初夏のモーニングにぴったりな、プチトマトのガスパチョ。

プチトマトは、大玉トマトより糖度が高く、リコピン含有率が高いということで、甘味とコクがたっぷりの、プチトマトのみを使ったガスパチョを作ってみました。

すべてをミキサーにかけたら、冷蔵庫でしっかり冷やして完成です。しっかり冷やすことによって味がなじみ、ガスパチョにとろみが出てさらにおいしくなります。

お料理レッスンでも何度も作っていますが、「何杯でもいける!」「朝起き抜けでも食べたいおいしさ!」と、好評です。

できるだけシンプルにしたかったので、プチトマトのみで作りました。バターソテーしたシーフード(エビがおすすめ)や、モッツアレラチーズを最後に添えれば、満足感のある一品に仕上がります。

タマネギ、キュウリ、パプリカ、セロリなどが冷蔵庫に残っていたら、プチトマトと一緒にミキサーに加えてアレンジも楽しめます。もしくは、残り野菜を細かく刻んで、ガスパチョに浮かべてもよさそうです。ぜひ、アレンジも楽しんでいいただけたらうれしいです。

aoumi-1-1-200501.jpg

★プチトマトのガスパチョ ★ 

【材料】4人分

プチトマト 300g(20粒)
米酢 大さじ1
塩  小さじ1/2
砂糖 大さじ1弱
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ5
レモン汁  小さじ1/2
白コショウ 少々
バジル   4枚

【作り方】

  1. 攪拌する:バジルを手で細かくちぎる。ミキサーにすべての材料を入れてしっかり攪拌する。
  2. 味を整える:味見をし、味を整える。もの足りない時は塩を、まろやかさが足りない時は砂糖を少しずつ加える。冷蔵庫でしっかり冷やす。
  3. 仕上げる:食べる寸前に再度ミキサーで攪拌し、器に盛り付ける。

【ポイント】

  • ミニトマトの熟成具合によって味付けが左右されるので、塩と砂糖で調整する。
  • お好みで、ニンニクすりおろし(小さじ1/6)やタバスコを加えるとパンチが出る。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
キーワード別、2024年春夏ストリートスナップまとめ。
連載-パリジェンヌファイル

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories