甘酒とグレープジュースが混ざり合う、ツートーンドリンク。

飲む点滴と呼ばれるほど、美容と健康にいいといわれている甘酒。身体の中から元気になりたいので、できるだけ飲むようにしています。

とはいえ、シンプルにお湯で割った甘酒を毎朝飲み続けていても、徐々に飽きてきてしまいます。なので、ジュースと混ぜたり、バナナやマンゴーと合わせてスムージーにしたり、変化をつけて楽しんでいます。

今回は、甘酒とグレープジュースを合わせて2層に重ねてみました。白い甘酒と紫色のグレープジュースのコントラストが鮮やかで、気持ちもシャッキリします。氷を入れることで甘味が引き締まり、さらに飲みやすくなる気がします。
母は、甘酒の独特の風味や、とろりとした喉越しが苦手です。でも、今回ご紹介したように、甘酒、氷、ジュースを合わせると「甘酒の風味が消えるし、喉越しもスッキリで飲みやすい」と、ゴクゴク飲み干してくれます。

レシピとは言えませんが、甘酒が苦手! という方でも、気軽に甘酒を楽しんでいただけたらうれしいです。

aoumi-01-0-200716.jpg

★甘酒のツートーンドリンク★

【材料】
甘酒 200ml
グレープジュース 150ml
氷  適量

【作り方】

  1. グラスに氷をたっぷり入れる。甘酒を注ぐ。
  2. 甘酒の上にグレープジュースを重ねる。甘酒の上に直接注ぐのではなく、グラスに入っている氷に当てながらジュースを優しく注いでいく(氷がクッションになり、甘酒とジュースが混ざり合い濁ってしまうのを避けることができる)。

【ポイント】
私はヨーグルトメーカーを使って、手作りの甘酒を作っています。ツブツブとしたお米の食感が苦手なので、出来上がった甘酒をミキサーで攪拌します。とっても飲みやすくなります。
甘酒はトロッと重めの液体なので、グレープやアセロラ、ザクロなど、サラッとしたテクスチャーのジュースと重ねると、液体が混ざりにくくふたつの色を楽しめそうです(市販の甘酒は、甘酒以外のものを加えて、サラッとした喉越しに調整しているものもあります)。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
Figaromarche
あの人のウォッチ&ジュエリーの物語
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories