レモンの酸味が隠し味!
「レモンケーキ」

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バターが手に入りにくいので、生クリームを使ったレモンケーキのご紹介です。
バターよりも軽めに仕上がって、重すぎない感じが気に入っています。

レモンの皮の苦み、リモンチェッロ(イタリア産レモンのリキュール)の風味、レモン果汁をたっぷり加えたアイシングで酸味をプラスしてみました。

春のお菓子としていかがでしょうか?

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★レモンケーキ★

【材料】
▲全卵 2個
▲砂糖 100g
▲塩 小さじ1/4
生クリーム 100cc
■小麦粉 100g
■ベーキングパウダー 5g
★無農薬レモンの皮・すりおろし 1個分
★レモン汁 大さじ1
★リモンチェッロ 大さじ1(ない場合は他のリキュールまたはレモン汁で代用)

ピスタチオ 適量
レモン汁 大さじ3 *アイシング用
粉砂糖 大さじ3 *アイシング用

【作り方】
1. 小麦粉とベーキングパウダーを合わせ、ふるいにかけておく。オーブンを180度に温めておく。パウンドケーキ型(18cm)にクッキングシートをひいておく。
2. ▲(卵、砂糖、塩)をもったりとするまで、しっかりと、よく混ぜ合わせる。
3. 2に生クリームを少しずつ加え、混ぜ合わせる。
4. ふるっておいた■(小麦粉、ベーキングパウダー)を3に少しずつ加え、切るように混ぜ合わせる。
5. 最後に★(レモンの皮のすりおろし、レモン汁、リモンチェッロ)を加え全体を混ぜ合わせたら、用意しておいたパウンドケーキ型に流し入れ180度のオーブンで40分ほど焼く。
6. 焼き上がったらオーブンから取り出し粗熱をとる。
7. 6を型から取り出し、パウンドケーキの表面にアイシング(レモン汁と粉砂糖をよく混ぜ合わせたもの)をスプーンで流し、砕いたピスタチオをのせ、アイシング再度かける。何回かに分けてかけて完成。

【ポイント】
•生クリーム100ccの代わりにバター100gでもおいしくできます。
•2の作業(卵と砂糖をもったりとするまでしっかりとよく混ぜる)は大切な工程なのできっちりと!
•甘さを控えめにするためアイシングの砂糖の量を少なくしました。白いアイシングに仕上げたい場合は、粉砂糖を多めに入れてください。
•ピスタチオの代わりにレモンの皮のラペでも可愛いです。


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残ったレモンは、種を奇麗に取り除いてから、蜂蜜漬けやレモン塩に活用できます。
次回以降もレモンを使ったレシピを連載でご紹介予定です。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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