苺の季節にぴったりのおもてなしデザート
「苺のチーズケーキ」

春の訪れを感じさせる、コロンと可愛らしい「苺」。
苺のタルト、ジュース、ジャム、ムース......。真っ赤な苺を使うと料理が華やかになりますよね。店頭で苺を見つけるとレシピのアイデアがたくさん浮かびます。

今回は、苺を使ったチーズケーキのご紹介です。濃いピンクと薄いピンクと、色に濃淡をつけることで立体的に仕上げてみました。ミキサーで撹拌した苺に、クリームチーズとホイップクリームで混ぜあわせゼラチンで固めたら完成。型抜きが面倒な方は、透明なグラスに入れて冷やすだけでもOK。料理教室でも人気のレシピです。春のおもてなしや、ひな祭りにもぜひ活用いただけたらうれしいです。

160113-aoumi-c01-w350px.jpg

★苺のチーズケーキ★

【材料】15cm型
生クリーム(脂肪分35%)80g
無塩バター          30g
ビスケット     100g
※今回使ったビスケットは、GILLE社 Hafer Flocken Deback 6枚分
粉ゼラチン     5g

C(全ての材料をミキサーであわせておく)
苺        200g
クリームチーズ  100g
砂糖       40g
レモン汁     小さじ1

【下準備】
A:生クリームをホイップしておく。
B:ジップロックにビスケットを入れしっかり細かく砕いておく。
C:全ての材料(苺、クリームチーズ、砂糖、レモン汁)をミキサーであわせておく。

【手順】
1.無塩 バターをレンジで溶かし、B(砕いたビスケット)と合わせ全体にしっかりなじませたら15cmのケーキ型にしきつめる。
2. 粉ゼラチンを熱湯で完全に溶かしたら、C(苺液)に加え、レンジ(600W)で1分。大さじ1を別に分けておく(デコレーション用)。
3. 2を氷水で冷やし少しとろみがでてきたら、準備しておいたA(ホイップクリーム)を少しずつ加え、切るように混ぜ合わせ1(ケーキ型)に流し入れ冷蔵庫で冷やす。
4. 3が少し固まったら、2で残しておいた大さじ1の苺液を、小さめのスプーンで3の表面にたらし、写真のように水玉を描く。冷蔵庫で冷やし固めたら完成。

【ポイント】
ピンク色をより強く出したい方は、フリーズドライのストロベリーパウダーをいれてください。
ビスケットは、甘みの少ない方がおすすめです。

160113-aoumi-c02-w350px.jpg
※今回使ったビスケットGILLE「Haferflocken gebäc」

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
Figaromarche
あの人のウォッチ&ジュエリーの物語
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories