焼き無花果と生ハム
平野由希子の季節のおつまみ 2019.09.30
今日のおつまみはとてもシンプル。無花果を半割りにしてオーブンで焼きました。ただ、それだけのことですが、表面には無花果の果汁が滲み、とろりとした甘さになります。生でももちろんおいしいのですが、無花果のテクスチャーは火を入れることでより引き立つように思います。
無花果は秋が深まる頃がおいしい。小ぶりの熟したものが好みです。ただ、焼くだけなのですが、それだけでなぜか贅沢な感じさえするよう。熱々のところに生ハムを添えて。カベルネフランのロゼワインを添えたら、無花果の青い風味と絶妙なバランスになりました。
焼き無花果と生ハム
<材料 2人分>
無花果 2〜3個
生ハム 適量
<作り方>
1. 無花果は半割りにする。天板に切り口を上にして並べ、200度に予熱したオーブン、またはオーブントースターで10分加熱する。
2. 生ハムを添えて。
フランス料理とワインを愛する料理家。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。2015年にフランス農事功労章を叙勲。著書に『ma cuisine おいしさの引き出し方』などがある。instagramは@8yukiko76hirano 料理教室cuisine et vin主宰。http://www.yukikohirano.com
愛猫クミンの様子は別のInstagramから@cumin_chatnoir
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