【女子的家電案内#3】リビングになじむ、シンプルで優れものの最新家電。

Interiors 2017.05.25

休日や仕事を終えた夜、ゆっくりと時間を過ごす場所がリビングルーム。だからこそインテリアにはこだわる人も多いはず。そんなリビングルームで本や映画、音楽、ワークアウトを楽しむときにすっとなじむ、優れものの家電を紹介します。

#3 Livingroom 生活の中心になる場所だからこそ、シンプルでデザインのいいアイテムを。

どこにでも連れ出せる、スマホサイズのポータブル・スピーカー。

スマートフォンがあればどこでも音楽が楽しめる時代、その楽しみ方を広げてくれるのがポータブル・スピーカーです。ただ、その選択肢は幅広いもののビビッドな色使いや個性の強いデザインのものが多く、どれを選んでいいのかが悩みどころ。インテリアとの調和と良質の音で選ぶなら、おすすめしたいのがデンマークのオーディオメーカー、バング&オルフセンの最新ポータブル・スピーカー「B&O PLAY Beoplay P2」(写真下)です。

170427_electric06.pngバング&オルフセン B&O PLAY「Beoplay P2」 デンマークのデザイナー、セシリエ・マンツがデザインした美しいフォルムは生活のどんなシーンにも似合いそう。レザーのストラップは、フックなどにかけて楽しむのに最適。約2時間の充電で最大10時間の再生が可能です。(W140☓H28☓D80mm)¥19,900 (税込)/バング&オルフセン(バング&オルフセンジャパン

昨年同社から発売された円形の「BeoplayA1」(写真上の緑)も十分に小さなモデルでしたが、P2はさらに小型化。これまでのシリーズのなかでもっとも小さく、重さもわずか275gとポケットにいれて持ち歩けてしまうサイズになりました。写真をみてもわかるように、スマートフォンとほとんど変わらぬ大きさなので、ベッドサイドや洗面室、キッチンなど家のどこにでも持ち歩きやすく、防塵・防飛沫仕様のため公園やキャンプなどに持っていくのにも最適です。

もちろん音の良さも抜群。本当にこの小さなボディから奏でられているのかと思うほど立体的で伸びやか、そしてナチュラルな音を表現します。ただなによりも驚きなのは、2万円を切るそのリーズナブルな価格ではないでしょうか。音質とデザイン、そしてコストパフォーマンスの高さ、いまもっとも魅力的なポータブル・スピーカーと言っていいでしょう。

●問い合わせ先:
バング&オルフセン ジャパン
tel:03-6303-3881
www.bang-olufsen.com/japan

これさえあれば大丈夫! 世界にひとつのマイリモコン。

テレビ、エアコン、照明、オーディオ、ブルーレイ/DVDレコーダー、プロジェクター、セットトップボックス、扇風機……リビングルームにいったいいくつのリモコンが置かれていますか?これらをひとつにまとめてスッキリさせたい。そんな願いを叶えてくれるのが、ソニーの学習リモコン「HUIS REMOTE CONTROLLER」。大型の電子ペーパーディスプレイを備えたスマートフォンのようなボディに、複数の家電のリモコンから必要な機能をピックアップし、ディスプレイに自由にレイアウトをすれば、自分だけのオリジナルのリモコンを作れるという優れものです。

170427_electric07.pngソニー「HUIS REMOTE CONTROLLER」 家中にあるたくさんのリモコンから、よく使う機能だけを取り出して自分だけのリモコンにカスタマイズできる学習型リモコン。最大で30 個までリモコンの登録が可能です。(W68×D24× H123mm)¥27,950(税込)/ソニー(ソニーお客様相談センター

使い始めるにはまず、これまで使ってきたリモコンの登録から。いくつかの作業を行えば多くの機種は簡単に設定ができ、よく使う機能などにあわせてカスタマイズも可能。さらにPCアプリを使えば、オリジナルボタンの作成をはじめ、ボタンのサイズ変更やテキストラベルをつけることもできるので自分だけのリモコンに育てることができるのです。カラーはシンプルなホワイトで、サイズ感もスマートフォンと変わらないのでインテリアにもすっとなじみます。小さなアイテムだけど、リビングルームの風景をがらりと変えてくれそうなユニークなアイテムです。

●問い合わせ先:
ソニーお客様相談センター
0120-777-886(フリーダイヤル)
huis.jp

>>デザイン性と機能性を兼ね備えた、ワイヤレスイヤフォン。

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新しいワイヤレスイヤフォンで、アクティブに楽しむ。

ランニングにはもちろんのこと、ワークアウトやヨガなど自宅で運動とともに音楽を楽しむならアップルのワイヤレスイヤフォン「BeatsX イヤフォン」がおすすめ。iPhone7からイヤフォンジャックがなくなったこともあり、これからイヤフォンはワイヤレスタイプがどんどん主流になっていくことでしょう。煩わしいケーブルがなくなるので、さまざまなシーンで使い勝手が良くなりそうです。

170427_electric05.pngBeats by Dr.Dre「BeatsX イヤフォン」 簡単にペアリングができ、5分の充電で2時間再生、45分の充電で最大8時間の連続再生が可能。音楽だけでなく、通話やSiriの起動も行えます。¥14,800(税抜)/アップル(アップルストアコールセンター

一本のコード状になっている「BeatsX イヤフォン」は、Flex-Formとよばれる柔らかなネックバンドのケーブルを首回りにかけ、その先に伸びるイヤフォンを耳に装着すれば簡単に音楽が楽しめます。難しい操作は不要で、イヤフォンの電源ボタンを1秒長押しするとすぐにスマートフォンがそれを認識。表示された「BeatsX イヤフォン」の画面で「接続」を1タップすればすぐに音楽が流れ始めます。スマートフォンで操作をしなくても、左側のイヤフォンケーブルにリモコンで、基本的な操作は簡単に行うことができます。

イヤフォン部分はカナル型で遮音性の高さも特徴的。また、イヤフォンの背中部分がマグネットでくっつくので、音楽を聴いていないときでも首に引っ掛けておけば落ちることもなく、ケーブルが絡むことも防げます。バッテリー駆動時間はおよそ8時間。5分の充電で約2時間再生できるFast Fuelに対応しているので、充電を忘れた朝でも急速充電を行うことができます。充電もiPhoneと同じライトニングケーブルのため、出先で簡単に充電することも。外出時に手放せないアイテムですが、つけていることを忘れさせてくるその軽やかさは、自宅で使うのにもぜひおすすめです。

●問い合わせ先:
アップルストアコールセンター
0120-993-993(フリーダイヤル)
www.apple.com/jp/shop/accessories/beats

【女子的家電案内 #1】忙しい朝を楽しむためのキッチン家電。

【女子的家電案内#2】一日の疲れを癒す、ベッドルーム家電。

photos:SATOSHI YAMAGUCHI, réalisation:YOSHINAO YAMADA

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