名作セブンチェアに、特別カラーの子ども用サイズが登場。
Lifestyle 2020.11.20
デンマークの建築家、アルネ・ヤコブセンの代表作のひとつとして知られる「セブンチェア」。1955年にデザインされ、フリッツ・ハンセン社との協働で生まれたアイコニックなこの椅子は、65年以上経ついまも愛され続けている不朽の名作だ。そんなセブンチェアを、そのまま小さくしたデザインの、子ども用サイズがこのたび登場した。
シリーズ7™子ども用チェア(H60×W40×D42㎝)各¥40,150/以上フリッツ・ハンセン(フリッツ・ハンセン 青山本店)
カラーは、ラベンダーブルー、ローズ、そしてブラック。プライウッドと呼ばれる、何層もの板を重ねて曲げた成形合板で生まれた、流れるような曲線美。インテリアとしても特別な存在だが、削ぎ落とされたデザインには、座り心地の良さも隠されている。左右に大きく広がった背もたれと、背もたれと座面が一体化したカーブが、子どもの小さなカラダをしっかりとホールド。デスクに向かうときも、良い姿勢をキープできる。
セブンチェアの特徴でもある、スタッキングももちろん可能。シート、レッグ、レッグキャップまですべて同色に仕上げられたワントーンの椅子を積み重ねた状態も、どこか絵になる。ミッドセンチュリーデザインの名作、大人用セブンチェアの隣に、ぜひキュートなカラーの子ども用を並べてみたい。
texte:MIKI SUKA
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