長く使い続けたい、子どもも大人も愛せる家具コリス。
Lifestyle 2021.05.05
子ども部屋があっても、リビングやダイニングルームで宿題をしたり、工作や読書をしているという家庭は多い。だからこそ、これから初めて子ども用のデスクや椅子を揃える人におすすめしたいのは、リビングやダイニングルームにも馴染むデザインであること、そして成長に合わせて使い勝手を変えられるタイプのものだ。
このたび、大人が使ってみたくなる子ども用家具がコンセプトのブランド、コリスから、そんなニーズにぴったりのラボシリーズがデビュー。デスク、チェア、シェルフがあり、幼児期から大人まで、さらにひとり暮らしを始めた部屋でも活躍するシンプルで機能的なデザインが魅力だ。

左から、「ラボ デスク」(H72×W90×D50cm)¥115,500、「ラボ チェア」(H77(SH42~54)×W45×D47.2cm)¥67,100、「ラボ シェルフ」(H115×W90×D28.5cm)¥99,000/以上コリス(マスターウォール)。増してゆく風合いが味になるウォールナット材(写真)のほか、ホワイトオーク、レッドオーク、ブラックチェリーの4種がラインナップ。大人のテレワークにも!

デスクは、A4サイズのノートや書類が楽に入る桐製の引き出しとランドセルなどをかけられるフック付き。子ども部屋への配置替えもしやすいコンパクトさがいい。ダイニングテーブルに並べて使うこともできる。「ワイルドウッド ダイニングテーブル」(H71.5×W180×D90cm)¥236,000)/ マスターウォール
また、コリスの製造元AKASEは、資材の捨てる部分を極力減らし、過剰な森林伐採を防ぐ環境保護の一環で、注文を受けてから家具を製造。資源を絶やさないための植林や畜産農家での廃材の再利用などにも取り組んでいる。子ども用家具にとどまらず、成長しても子ども自身が愛着を持って長く使ってくれるものになるならなおさら、そんなものづくりから生まれる家具を選びたい。

シートは4段階、フットレストは3段階の高さが調節でき、6歳ごろから大人まで対応。オプションで洗濯可能なシートカバー(¥7700~)があり、種類豊富なのでコーディネートも楽しめる。
マスターウォール
www.masterwal.jp/shop/c/c00
texte:madame FIGARO japon