働き方が変わったいま、リモートで働きながら学び直す。

Lifestyle

From Newsweek Japan

photo: スロベニアの首都、リュブリャナ。photo: CIRIL JAZBEC

文/キャスリーン・レリハン

新型コロナウイルスをきっかけに、生き方や働き方を考え直した人も多いのではないだろうか。そんな人たちにオススメの短期留学先を紹介する。

仕事もプライベートもこのままでいいの? コロナ禍は私たちに生き方の見直しを迫った。アメリカでは仕事を辞める人が続出し、「大離職時代」が話題になるほど。辞表を書くほどではないが、ひと息入れたい人は多いだろう。ならばコロナの収束を待って短期留学へ。いまはリモートで働きながら学べる時代だ。アリゾナで天文学に触れるもよし、アテネで哲学を勉強するもよし。「ワーケーション(仕事兼休暇)留学」で人生に刺激を取り戻そう。

01. 砂漠で天体観測。

トゥーソン(米アリゾナ州)

COURTESY OF SMITHSONIAN TRAVEL

自粛生活中に夜空を見るのが好きになった?「アリゾナで天文学を」はスミソニアン協会系列の旅行会社スミソニアン・ジャーニーズの企画。専門家の講義を受けながら砂漠で星を眺めよう。マウント・レモン・スカイセンターで惑星などを観察し、フレッド・ローレンス・ホイップル天文台(写真)も見学する。
www.smithsonianjourneys.org

02. やっぱり音楽がやりたい。

ナッシュビル(米テネシー州)

photo: CORRADOBARATTAPHOTOS/iStock

家にこもる日々の中で、封印していた音楽への情熱が再燃した人も多いはず。ラーニング・ジャーニーズの「ソングライティング・イン・ナッシュビル」は、カントリーミュージックの聖地でとことん音楽に浸る7日間。プロのミュージシャンの指導の下でオリジナル曲を仕上げてレコーディングし、最後にはステージで披露する。
https://learningjourneys.com

03. 美食と楽しむスペイン語。

オアハカ(メキシコ)

photo: CONVITE MEZCAL TASTING

ラグジュアリーな大人のための語学留学を取りそろえているのがフルエンス社。6泊7日のオアハカ滞在コースでは、オペラ歌手や画家などユニークな顔を持つ先生がスペイン語の個人レッスンを担当する。夜は話題のクリオージョをはじめとするレストランでディナーを楽しみ、蒸留酒メスカルのテイスティングも体験できる。
https://fluenz.com

04. ダイビングで心に平和を。

ボネール島(カリブ海)

photo: FEDERICO CABELLO/Getty Images

人は水辺にいると瞑想をしているような安らぎを覚えるという。そんな「ブルーマインド」の境地に至るにはフリーダイビングがおすすめ。素潜りなので、器材を使うスキューバより挑戦しやすい。ダイバーの楽園と呼ばれるオランダ領ボネール島に飛び、PADI公認のボネール・フリーダイビング・スクールで指導を受けよう。サンゴ礁で魚と戯れればストレスも消えるはず。
https://bonairefreedivingschool.com

05. サルサをマスター。

カリ(コロンビア)

photo: KURSAD/Getty Images

コロンビア第3の都市カリは知る人ぞ知る「サルサダンスの都」。ダンススクールは200を超え、初心者からプロまであらゆるレベルの受講者に対応している。サルサ留学の手配はリスポンシブル・トラベルへ。個人レッスンや夜のサルサクラブツアーを組み合わせ、希望どおりにカスタマイズしてくれる。
www.responsibletravel.com

06. 人生をリセットする。

リュブリャナ(スロベニア)

photo: CIRIL JAZBEC

しばらく異国の地で暮らし、人生を見つめ直したい? エクスプローラーX社の「アダルト・スタディ・アブロード」(2022年催行)は少人数制で、留学期間は1カ月。たとえばスロベニアの首都リュブリャナに滞在して語学や料理を学び、夜は家族のように参加者同士で食卓を囲む。宿泊先はアパートなので、仕事の時間も確保できる。ポルトガルや南アフリカを訪れるコースも。
www.explorer-x.com

07. ギリシャ哲学を本場で。

アテネ(ギリシャ)

photo: SARRA22/iStock

学生時代、哲学にはまった人にはソジャーン社の「アテネで哲学」コースを勧めたい。ガイド付きツアーで街を散策し、この地で生まれた民主主義に思いをはせ、プラトン哲学を学び、神話の影響を考察する。高速Wi-Fi完備のコワーキングスペースやカフェと提携しているのでリモートワークも問題なし。週末は遺跡や島々を訪ねるアクティビティもあり、充実の1カ月になりそうだ。
www.sojrn.travel

08. アートに親しむ。

韓国

photo: nycshooter-iStock

ニューヨークのメトロポリタン美術館が主催する「韓国:古代から現代へ」は、韓国アートを学び尽くす1週間の旅。東洋美術の専門家クリストファー・ノイがガイド役として同行。古都・慶州と首都ソウルの美術館で選り抜きの逸品を鑑賞し、芸術家のアトリエやコミュニティを訪問する。
www.metmuseum.org/join-and-give/travel-with-the-met

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/lifestyle/211010-relearn.html