オーベルジュ フレンチの森 グルメが注目する淡路島「オーベルジュ フレンチの森」が、さらに進化。

Lifestyle 2023.04.03

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2021年に兵庫県淡路島の北部に誕生した「オーベルジュ フレンチの森」。ここがユニークなのは、一般的なオーベルジュとは違い、名前も趣も異なる3棟の建物とレストランから成り立っていることだが、この度、淡路島の多種多様な食材の本来の味をさらに活かすことを目的に、そのうちの2つのレストラン「プランス エトワール」と「グランド バオバブ」のコンセプトをリニューアル。

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淡路島北部の山の上に立つ「オーベルジュ フレンチの森」。豊かな自然に囲まれた絶好のロケーション。

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テラス席もある開放的な空間。

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シックで美しいインテリアは、晴れの機会をお祝いするのにもふさわしい。

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Prince Etoile
プランス・エトワール

多彩な淡路食材で、バスクの食文化とフレンチを融合。

プランス・エトワールの新コンセプトは、フレンチ×スペイン・バスク。リニューアルにあたり着目したのは、美食で有名なスペイン・バスク地方と淡路島の共通点。淡路島は『万葉集』で「御食国(みけつくに)」と詠まれたほど、古くから食材の宝庫であり、海水産物を中心とした食材は朝廷へ貢がれていたことが知られていて、環境的にバスク地方と類似性があるのだ。海の幸、山の幸ともに豊富で、素材をシンプルに味わうバスク地方の調理法は日本人の好みにも合う。そんなバスク料理をフレンチの技法と融合させた新しいフランス料理を思う存分味わって。新メニューにはピンチョスやバスクチーズケーキといったバスク料理らしいものから、淡路近海で獲れた魚介類や淡路牛を使った料理も登場。リーガロイヤルホテルで10年以上研鑽を積んできた、兵庫県出身の池田和政シェフが腕を振るう。

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食前酒とともに味わいたい「ピンチョス」。

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スペイン料理のソースの一種である、魚介とタマネギなどの野菜を細かく刻んで和えたマリネ、サルピコンとともに、淡路近海の旬の魚を楽しんで。「淡路旬魚の取り合わせマリネ サルピコンソース」

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自然豊かな淡路島で育てられた淡路牛をローストに。ソースにもこだわりのある池田シェフによる赤ワインソースが肉の旨味を引き立てる。「淡路牛のロースト 赤ワインソース」

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バスク料理とフレンチが融合したコース料理を堪能したら、デザートは「バスクチーズケーキ」で決まり。

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Grand Baobab
グランド・バオバブ

素材の特徴を最大限に活かした、フレンチ・イタリアン。

イタリア料理といえば素材をシンプルに味わうもの。グランド・バオバブは、この基本的な考えを新たなコンセプトに取り入れた。滋味深く特徴的な淡路島の食材を活かして、イタリア料理の概念である、素材が持つ本来の味わいを極力損なわない調理技法を踏襲したフランス料理を提供する。鮮魚は炭火焼き、淡路ビーフは薪焼きなど、素材の旨みを最大限に引き出す調理法を取り入れつつ、どの料理もピュレやソース使いにフランス料理のエッセンスが香る。やはり兵庫県出身で、大阪や兵庫で腕を磨いてきた大橋 力シェフは、自らの目で厳選した食材だけを使用し、鮮度や火入れ、ソースなどにこだわり抜いたメニューを追求している。

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「アーモンドミルクのロワイヤル 菜の花のピュレ」

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「ズワイガニと小エビのトマトクリームパスタ」

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「本日の鮮魚の炭火焼き カリフラワーのクーリー」

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「淡路ビーフの薪焼き タリアータ仕立てバルサミコと赤ワインソース」

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フランスの邸宅に滞在しているような気分が味わえるゲストルーム。

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美食を堪能した後は、その余韻に浸りながら部屋で休めるのが嬉しい。翌朝はシェフこだわりの朝食がいただけるのも魅力。

公式サイトへ

オーベルジュ フレンチの森

住所:兵庫県淡路市楠本字場中 2593番8
tel : 0799-70-9060
https://frenchnomori.jp

text: Natsuko Kadokura

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