あの人のヴァカンス計画【メイクアップアーティストMichiruさんの場合】 この夏は丸5日言葉を発さないリトリートをトライしてみます!

Lifestyle 2023.07.18

今年の夏のヴァカンスの過ごし方はもう決めましたか? madameFIGARO.jpでは、旅上手なあの人のヴァカンスプランをお伝えします。 第1回は、メイクアップアーティストのMichiruさん。高野山へのリトリートの旅を決めた、その理由とは?

① この夏のヴァカンスのプランについて教えてください。

7月16日から5日間、高野山へヨガ瞑想のリトリートに訪れる予定です。空海が開いた真言密教の聖地、世界遺産でもある高野山は神聖なエネルギーに満ちあふれた地。この場所でいまも生き続けているという空海にとても興味があります。1200年の歴史が息づくこの場所でヨガや瞑想を通して、真実の学びやインナーピースを探求し心豊かな時間を過ごしたいと思います。

 

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②リトリートの中で楽しみにしていることは?

プログラムの中で丸2日間、ひと言も言葉を発さず、デジタルからも離れて、心の中のおしゃべりを止めマインドフルに自分の中の静けさを味わう時間があります。日常生活の中で完全なサイレンスは難しいものです。サイレンスに身を置くことでマインドと心がデトックスされ、新たな気付きを得たり、思考、心をも新しく生まれ変わらせる力があると言われています。沈黙というパワフルなエネルギーを感じてみたいと思っています。

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③ 誰と一緒に行きますか? 

最初はひとりで参加する予定でしたが、蓋を開けたらsuwaruの瞑想を通じて知り合った仲間たちも参加するので楽しい旅になりそうです。

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④ リトリート中の食事はどんなものですか?

高野山は宿坊に泊まるスタイルなので肉や魚、ネギ、ニラ、ニンニクなど匂いの強い野菜を使わない精進料理が中心です。ランチなどは食材にこだわったベジタリアンのお弁当が用意されますが、前回の鞍馬山のリトリートのこだわりの食事が感動的でした。

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⑤ コロナ前とコロナ後のヴァカンスに対しての気持ちは変わりましたか?

ヴァカンスで行く先は国内外とも聖地と呼ばれている場所が中心なのは変わらずですがコロナ禍をきっかけに日本の良さに意識が向くように。日本人で生まれてきたのに日本を知らないことに気づき、歴史ある場所への興味が湧きました。

Michiru
渡仏、渡米を経て帰国後、国内外のファッション誌、広告、映像、女優やアーティストのメイク、トークショーなども数多く手がける。化粧品関連のアドバイザーやコンサルタント、商品開発、スクール講師など活動は多岐にわたる。オーガニックへの造詣も深く、肌、心、体の内側からきれいになれるインナービューティを提唱。パーソナルな美しさを引き出すプライベートメイクレッスンも開講中。著書『Make You Up』(マーブルトロン社刊)がある。
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