旅好きエディターの三種の神器 #04 エディター加藤さやかの場合 ビューティ担当が持参する、旅先のキレイのためのお守りコスメ。

Lifestyle 2023.07.20

プライベート旅に、出張にと、年中国内外を駆け回る編集者が「これは欠かせない!」と語る旅の必携アイテム。便利グッズから旅路を豊かにする私的アイテムまで、さまざまな経験の先に行き着いた“三種の神器”とは?

美容担当歴20年以上のエディター、加藤さやかが紹介するのは、旅先でもキレイをキープしてくれる、優秀ビューティアイテム3選。

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日数分の目的別シートマスク

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「機内で乾燥したり、環境が変わって肌が敏感になったり、屋外にいる時間が長かったりと、旅行中は肌のコンディションが崩れがち。ダメージを早めに修復できるよう、シートマスクを目的別に日数分持って行き、毎日集中ケアをするようにしています。

たとえば、フライト後や急な日焼けには、アビブの『弱酸性pHシートマスク ドクダミフィット 10EA』(画像上)などの鎮静用を。化粧水代わりにもなるベーシックな高保湿タイプは、アルビオンの『薬用スキンコンディショナー エッセンシャル ペーパーマスク N』(画像右下)など。リゾート地やロケの最終日は、ポーラ『ホワイトショット マスク QXS』(画像左下)などの美白用でシミ対策。

帰宅後も最低1週間は、肌状態に合わせた夜のシートマスクを続けるようにします。おかげで、肌に旅疲れを残さずに済んでいる気がしています」

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ホテルの部屋を「自分の空間」に変える香り

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「ホテルの部屋を『自分の空間』にして早くリラックスできるよう、ルームフレグランスを使います。1-2泊だけの時や荷物をコンパクトにしたい時は、香りのミストで手軽に。眠りのためのアロマをブレンドしたアスレティアの『スイッチング アロマピローミスト スリープ』(画像右)は、自宅で愛用しているものなので、ビジネスホテルでもあっという間にマイルーム気分になれる。ラベンダーにオレンジやカモミール、セダーウッドなど、男女ともに寛げるアロマです。

長めの滞在や部屋で過ごす時間が多いリゾート地の場合は、フレグランスキャンドルを必ず。ディプティックの場合、パリならベ(Baies)やフィグ、ハワイならガーデニアやテュベルーズなど、滞在先のイメージに合う香りを選ぶようにしています。『ミニ キャンドル ヴェルヴェーヌ』(画像左)は爽やかなバーベナの香りなので、どんな土地でも誰かと一緒でもオールマイティに使えそう。滞在中に使い切れる70gサイズもポイント。

20年以上前にディプティックの本店を取材した時、キャンドルを買ってパリ取材の間、ホテルの部屋を香らせていたのですがそれ以来、部屋に灯す香りと旅がリンクするようになったんです。いい香りがするホテルでは、その宿の香りのアイテムを買って帰ることも」

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マルチユースな、RMKの「カラースティック 03」

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「1本でチーク&アイシャドウになる優れものなのですが、特に、この03のカラーは自然な血色感とややマットな質感のバランスが絶妙。私はリップとして唇にも使ってしまっています。さっと肌につけて指で伸ばすだけで、血色が良く元気な印象にみせられ、ポーチの中も嵩張らず便利! 旅先が都市や仕事の場合はシーン別にいくつかカラーアイテムを持っていきますが、海山などアクティブな場合は、最低限これとアイブロウペンシルで過ごせます(日焼け止めも必須ですが!)

加藤さやか/Sayaka Kato

エディター。パッキングもアンパックも大の苦手、ゆえに旅先には生活のすべてを持っていくことに……。修理しながら20年以上愛用するトランクは、ターンテーブルですぐ見つかるオレンジのグローブトロッター。海外ではロストバゲージや荷物を預けたままフライト延期など、トラブルを何度も経験しているので、機内持ち込みはルイ・ヴィトンの「ネヴァーフル GM」に、1泊分のスキンケアと下着、コンタクトレンズも必ず入れている(ので激重い)。

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