猫にとって危険な「有毒植物」とは? 誤って食べたときの正しい対処法。

Lifestyle 2026.01.12

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洗剤やチョコレートなどに加え、植物ももまた猫と暮らすうえで注意すべき存在だ。アロエ、ユッカ、フィカスなど、猫にとって有毒な植物について知っておこう。

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猫にとって危ない植物は? photography : Kristina Strasunske / Getty Images

猫の胃にとって危険なアロエ

観賞用多肉植物の一種であるアロエ。葉を切ると黄色い液体が出て来る。猫はその甘さに惹かれるが、彼らの胃はその成分であるサポニン(洗剤や乳化剤として使われている)には耐えられない。嘔吐、下痢、食欲不振などの中毒症状、ほかにも震えや尿の変色などの症状が出ることがある。通常、こうした最初の症状は猫がアロエを摂取してから12時間以内に現れる。

猫には有害な観葉植物、ユッカ

猫たちは本能からか、植物の香りに惹かれてか、あるいは退屈からか、植物の葉を噛んでしまう。中央アメリカ原産の植物ユッカは、アロエと同じくらい危険だ。アロエと同様、その葉にはサポニンが含まれており、同じような症状を引き起こす可能性がある。加えて、根にも注意が必要だ。摂取すると、低体温や過剰な唾液分泌、さらには後ろ足の麻痺を引き起こす可能性もある。

摂取も接触にも注意すべき、フィカス

観葉植物として人気のフィカスは、猫にとって有害な植物だ。葉、茎、根、どれを摂取しても中毒症状が起きる危険性があり、粘膜に触れただけでも危険な場合もある。口腔内の炎症、過剰な唾液分泌、嘔吐、下痢など、さまざまな症状を引き起こす。顔面浮腫を起こすこともあり、口元や鼻、舌が腫れ上がる。

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心臓障害を引き起こすリスクのある、スズラン

5月の花、スズランは猫だけでなく犬や齧歯類にも有毒だ。口腔、食道、胃の粘膜に炎症を引き起こしたり、排尿回数の増加を引き起こす可能性がある。さらに、スズランを摂取すると、心拍数の低下や血圧の上昇といった心臓の問題を起こす危険性もある。たった1本でも猫にとっては危険だ。

消化器系、神経系、心臓系の問題の原因になるキョウチクトウ

南フランスの庭園に広く見られ、5〜10月にかけて開花するキョウチクトウもまた、猫にとっては少量でも非常に危険な存在だ。猫は苦味のある乾燥した葉を好む。摂取後30分で症状が現れることがある。それは、嘔吐や下痢(ときに出血も伴う)、過剰な唾液分泌、腹痛などだ。そして3日以内に神経障害や心臓障害が発生し、痙攣や震え、衰弱などの症状が現れる。フランス語では「ローリエ・ローズ」というが、人間にも猫にも安全な「ローリエ」とは別物なので間違えないように。

猫が有害な植物を食べてしまったらどうする?

飼い主の目を盗んで猫が何かを口にしてしまう可能性はある。猫が有害なものを食べてしまった可能性があるときは、必ず獣医にかかること。適切な診断と治療のために、植物の名前を伝えよう。診察までの間、猫には何も飲食させないことが極めて大切だ。また、医師の指示なしに薬を与えることも止めよう。

From madameFIGARO.fr

text: madame.lefigaro.fr translation: Shion Nakagawa

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