「元祖地ビール屋」が製造する、グルメなクラフトビールはいかが？

日本で地ビールが解禁する以前より、クラフトビール（地ビール）激戦区のアメリカでビールの製造販売を行っていたサンクトガーレン。近年はバレンタイン限定のチョコビールなどユニークなビール造りでも話題になっている。そのサンクトガーレンから、この秋、2種類の限定品が登場！

 

まずひとつめは、摘みたての山梨県産ホップ「かいこがね（甲斐黄金）」を生で使用した「摘みたて生ホップ使用YOKOHAMA XPA（ヨコハマ エックスピーエー）」。このビールは、通常比4倍ものホップがもたらす華やかな香りと鮮烈な苦味が、ほかのビールとは一線を画す個性派。2011年と2013年には、イギリスの「ワールド・ビア・アワード」で世界一の評価も受けただけあって、摘みたてホップならではのフレッシュでみずみずしい風味は格別だ。今年は8月上旬にサンクトガーレンのスタッフ自らが手摘みした「かいこがね」を使用。1年のうちでたった数週間の収穫シーズンにしか作れない貴重なビールは、9月2日（金）より数量限定発売なので、いち早く手に入れたい。

 

摘みたて生ホップ使用 YOKOHAMA XPA
2016年9月2日（金）数量限定発売
330ml ￥463

 

そしてふたつめは、9月23日（金）から発売される、秋冬にぴったりなデザートビール「アップルシナモンエール」。こちらは通常のビールの主原料である麦芽・ホップの他に、副原料として焼きりんご、シナモン、メープルシュガーを使用したアップルパイ風味のビールだ。りんごは長野県伊那市の「訳ありりんご」（収穫前に落下したり、色むらがあるなど、味にはまったく問題がないのに販売はされずに廃棄される運命にあるもの）を使用し、仕込みは厚木市内の製パン店のオーブンを借りて500個のりんごを焼き上げるところからスタート。愛情と手をかけて製造されるビールは、美味しいに決まっている！　ビールはちょっと苦手、という人にも、デザート感覚で楽しんでもらえるはず。ラベルが「ハロウィンバージョン」になったものも同時発売されるので、こちらも要チェック。

 

アップルシナモンエール（発泡酒）
2016年9月23日（金）～2017年3月末期間限定
330ml ￥463