身体においしい刺激を! 世界のスパイシー料理。 北インドベースのタパスで、乾杯!
Gourmet 2018.10.10
インド料理 #02
北インド料理を中心に、近隣の国々のエッセンスも取り入れたメニューも取り揃え。お酒と一緒にカジュアルに楽しめる。
ジーラ|九段下
店名のジーラとは、ヒンディー語でクミンの意。北インド出身のオーナーが4月に開いた店のコンセプトは、スパイス料理をカジュアルに楽しめる“スパイストラットリア”。インドベースのタパスやタンドリー料理が充実したメニューの中には、世界のスパイス料理を集めたコーナーも。中近東料理をヒントにした「マトン餃子」は、ワインやビールにもよく合うと好評。バル感覚で、ふらりと立ち寄りたい一軒。
「タンドリーミックスプラタ」¥1,944。左から時計回りに、スパイスを利かせた鶏肉を鉄串に巻いて焼いたシークケバブ、タンドリーチキンティッカ、フィッシュティッカ、タンドリープラウン。
自家製カッテージチーズや玉ネギ、インゲンをスパイスで味付けし、ジャガイモに詰めた「バルワアル」¥648。本場では一流ホテルでのみ作られる。
インド直輸入のスパイスで羊肉のくせを消した「マトン餃子」¥745。スパイシーな自家製トマトソースを付けて。
店内奥のテーブル席はカーテンで仕切れば個室になる。ニューヨークのアーティストの絵画がアクセント。
*『フィガロジャポン』2018年10月号より抜粋
photos : HIROYUKI ONO, réalisation : MEGUMI KOMATSU
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