身体においしい刺激を！ 世界のスパイシー料理。 南インドの伝統料理と、モダンインディアンの競演。

　インド料理 #05

定番に加えて、モダンな創作料理も揃えるおしゃれな南インド料理店へ。

エリックサウスマサラダイナー｜渋谷

南インド料理に定評のあるエリックサウスの姉妹店。肉の中心をロゼ色に焼き上げられるようにと石窯を設置した店の名物は、スパイシーなグリル料理だ。メニューには米と豆の発酵生地のクレープ、ドーサに代表する伝統料理と並び、モダンな創作料理も揃える。「インディアンセヴィーチェ」は、もしもインドで生魚を食べるようになったら？　というシミュレーションから生まれたユニークな一品だ。

手前から、欧州の食文化が浸透したゴアの豚肉ソーセージなどがのる「石窯スパイシーグリルの肉盛り」¥2,343、レモンとライムでマリネした刺身をパクチーや青唐辛子と和えた「天然カジキマグロのインディアンセヴィーチェ」¥1,058、サンバルとチャトニー付きクレープ「マサラドーサ」¥1,296。グラスワインは¥421からある。

大きなコの字形のバーカウンター席のほか、ボックス席もある。

＊『フィガロジャポン』2018年10月号より抜粋