身体においしい刺激を！ 世界のスパイシー料理。 必食メニューは、ダイナミックなスペアリブ。

　中国料理 #03

メニューを見るだけでわくわくしてしまうラインナップ。名物料理「湘南風スペアリブ」を頼むのをお忘れなく。

遊猿｜四谷三丁目

「和牛イチボの山椒ソース」や「アナゴの四川煮込み」などがずらりと並ぶ、黒板の手描きメニューが魅力的な遊猿。オープン1年目にして連日満席の話題店だ。人気の秘密は、ダイナミックかつスパイシーな料理の数々。メニューには載っていないのにもかかわらず、ほとんどの客が注文するのが名物の「湖南風スペアリブ」。ニンニクや唐辛子をブレンドしたサクサクのフレークが、カリっと揚げたスペアリブを覆う豪快な逸品。アラカルトで自由に楽しめるのもうれしい。

「湖南風スペアリブ」2ピース¥2160

朝天唐辛子と鷹の爪が満載の四川風鶏の唐揚げ。パンチの利いた香りが食欲をそそる「辣子鶏」¥1,814

「アナゴの四川風煮込み」¥2,041。揚げたアナゴを、オイスターソースと刻んだ豆豉や干しエビ、唐辛子で作る香辣醬で煮込んだ人気料理。辛さの中に甘味が広がり、ご飯が欲しくなる味。

オープンキッチンで活気ある店内。鉄板をしつらえたカウンター席も楽しい。辛いもの好きのシェフが作る料理は、辛さのレベルアップも可能だ。

＊『フィガロジャポン』2018年10月号より抜粋