私と大切なあの人に贈る、100のご褒美ギフト。 【ギフト特集】佇まいにも目を引かれる、イマドキ和菓子。
Gourmet 2018.11.16
贈り物の定番である和菓子が進化中! かりんとうも最中も羊羹も、より洗練を極め、味わいもひとひねり利いたものに注目したい。
#26 ヒガシヤの州浜
焙煎したヒヨコ豆粉に和三盆糖と水あめ、煎り大豆を合わせてこねあげた「白州浜」と、焦がしきな粉に和三盆糖や焦げ蜜を練り込んだ「黒州浜」。大人の舌に合う香ばしさがありながらも、どこか懐かしい風味が漂う。
上から、「白州浜」、「黒州浜」各9個入り ¥2,376
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#27 七里香(ななりか)の最中
2017年、早稲田にオープンした新進気鋭の和菓子店。おもたせに人気なのが、シュー生地にあんこを詰めたユニークな逸品。ひと口頰張れば、ほんのり香るバターとあんこのコクが絶妙にマッチする。
「最中」1個 ¥162
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#28 とらやの千里の風
風を切って走る虎をイメージし、黄色と黒の虎柄がキャッチーな特製羊羹。とらや 赤坂店のリニューアルオープンに合わせて、かつての人気商品を復活させた赤坂店限定もの。
「特製羊羹 千里の風」竹皮包1本 ¥3,888、中形1本 ¥1,944
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#29 八屋のかりんとう
2017年に千駄ヶ谷と代官山に誕生した日本茶スタンドカフェ。日本茶のおともとしても好評なのが、全4種のかりんとう。なかでも抹茶飴でコーティングされたかりんとうは、バリバリとした新食感が新鮮。
左から、「かりんとう」ゴマ、抹茶 各¥380
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#30 巌邑堂のつきみてよ
明治4年に浜松で創業した老舗和菓子店が、日本橋高島屋への出店をきっかけに生み出したイマドキ最中。月の満ち欠けを表現し、たとえば満月には抹茶と大納言を、十三夜月にはイチゴと黒糖餡など、ひとひねりしたフレーバーが隠されている。
左から、「つきみてよ」新月(小倉餡)、繊月(季節ごとに替わる餡、11月は柚子餡)、三日月(紫イモ餡)、上弦の月(カラメルナッツ)、十三夜月(イチゴと黒糖餡)、満月(抹茶と大納言) 各¥184
photos:AKEMI KUROSAKA(STUH), stylisme:YUMENO OGAWA