料理人・小堀紀代美が愛する「クセになる味」の店5選!
Gourmet 2022.02.01
おしゃれに敏感な人は、グルメにも敏感だ。そんな人たちの、いまお気に入りのお店の料理とは?6人それぞれのベストレストランを披露。
小堀紀代美
料理家
@likelikekitchen
“つい通ってしまう、クセになる味”
1.「選べる3品+玉子+おまかせお惣菜3品」
○ピポンペン
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テイクアウトが中心の食堂では、ベトナム大衆食堂コムビンザンのスタイルでイートインも楽しめます。私のレシピもいくつか提供していて、これは紫ハクサイのラーパーツァイやダイコン餅、タマネギ焼売などが盛り合わせになっています。フライドエッグには青唐醤油をかけて。ショーケースから3品選んだAセット¥1,350
Pipompenh
東京都渋谷区神山町40-1 鈴井ビル2F
tel:03-6407-8345
営)11:30〜14:30L.O.、16:00〜21:00L.O.(火〜金)11:30〜21:00L.O.(土、日、祝)
休)月
@pipompenh
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2.「タマキ」
○ピッツァ スタジオ タマキ 東麻布
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石窯で焼きあげるピッツァはオリジナルのブレンド粉を使った軽い食感。ひとつひとつの素材が生かされていて、ストレートに味わえるおいしさです。おすすめの「タマキ」は、チェリートマト、フレッシュスモークモッツァレラ、ペコリーノ、バジルをトッピング。ピッツァ以外の料理も楽しみのひとつです。¥1,620
Pizza Studio Tamaki
東京都港区東麻布1-24-6 105
tel:03-6277-8064
営)17:00~22:00L.O.(水〜金)12:00〜15:00L.O.、17:00〜21:00L.O.(土、日、祝)
休)月、火
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3.「カレー3種盛り」
○カリースパイスジェラテリアカルパシ
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人気のカレー店、カルパシの姉妹店。スパイスを引き出す塩の加減としっかり旨味も感じられるカレーがとても好みです。スタンドという食べたい時にいつでも行ける気軽さもいい。いつもカレー3種盛りとスパイスが入ったジェラートをセットにしていただいています。写真は南インドチキンカレー、パップー、マトンキーマ ¥1,390
Curry Spice Gelateria Kalpasi
東京都世田谷区北沢2-12-2 サウスウェーブ下北沢1F
tel:非公開
営)11:30〜19:00L.O.
休)木(祝日の場合水曜休み)
@kalpasi_shimokitazawa
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4.「はつもと、せせり、背肝」
○鳥おき
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シンプルで正統派の焼き鳥は、 焼く人によっても味が変わることの多い料理のひとつですが、いつ行っても安定・安心のおいしさ!ドリンクも大きなグラスにたっぷりと気前よく注いでくれて、「楽しんでもらおう」という感じが伝わってきます。鶏は伊勢赤鶏を使用しています。ピーマンと肉味噌も好き。1本¥300
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5.「塩バーガー」
○バーガーポリス
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ハンバーガーがメインとなるバーガービストロ。和牛経産牛のすねとネックのパテに、有塩バターと長期熟成バルサミコをかけレモンを絞って仕上げる「塩バーガー」は、素材の味が生きるおいしさ。サラダや前菜なども豊富なので少しずつ気になるものを食べて、ほどよい大きさのハンバーガーを楽しみます。¥1,980
Burger Police
東京都目黒区碑文谷4-24-16 モナーク碑文谷104
tel:03-6303-1104
営)11:30〜14:30L.O. 、17:00〜22:00L.O.
不定休
@burgerpolice_himonya
富ヶ谷のカフェ、ライクライクキッチンで料理人を務めた後、同名の料理教室を主宰。スパイスやハーブを利かせた料理がファンを魅了する。 今回、ついつい通ってしまう、クセになる味が魅力のお店をピックアップ。
*「フィガロジャポン」2022年2月号より抜粋
photography: Mirei Sakaki (3,4)