イースト東京で、黒毛和牛×日本料理の最新形を味わう。
Gourmet 2022.06.14
黒毛和牛と四季折々の食材を使い、日本料理のエッセンスを織り交ぜた肉割烹、「うし富味」が、東京・新富町にオープン。八丁堀駅からもほど近く、古き良き下町の風情も残す町並みに溶け込むように存在する。
極上の黒毛和牛の美味しさをあますところなく味わえるだけでなく、日本が誇る四季や山海の幸が繊細に盛り込まれ、さらには日本酒やワインとのペアリングで楽しめるとっておきのアドレスだ。
厳選された黒毛和牛は、タンやイチボ、サーロイン、ヒレなどさまざまな部位が趣向を凝らしたアレンジで登場。
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コースは、殻付き雲丹にユッケとキャビア、花穂をあしらった目にも楽しい1品からスタート。続いて、イチボのローストビーフや上ミノの三つ葉お浸し、稚鮎の唐揚げなど、季節の味わいをふんだんに生かした八寸が。
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イチオシの部位であるタンは、刺しや焼き、シチューなど多彩な料理法で供される。
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すっぽんのスープを忍ばせ、まるで小籠包のようにスープが溢れ出る和牛メンチや、手巻き寿司仕立てにしたヒレカツなど、おなじみのメニューもひとひねり。
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季節ごとに変わるご飯は土鍋で炊きあげられる。新生姜ご飯の上には、初夏の訪れを告げる枝豆と木の芽が。メニューはお任せコースのみで¥18,000、ドリンクのペアリングは¥7,000〜。
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カウンター8席のみのこじんまりとした店内は、オープンキッチンのライブ感あふれる空間。日本料理で研鑽を積み麻布十番の肉料理専門店「kumasan 麻布」で料理長を務めた永井克宜が腕を振るう。
text: Mami Aiko