グルメ担当編集まりモグの、おいしい瓶モノ ベストバイ。

Gourmet 2022.12.30

2022年にフィガロジャポンの編集者が購入してよかったものたちをご紹介。グルメ担当まりモグが今年気に入ったものはこちら。フランス、イタリア、中国……海外の風を感じるものを、それぞれセレクト!

名店のコンフィチュールで、フレンチシックなおつまみ。

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2020年、フランス版ミシュランで日本人初の3ツ星を獲得したことも記憶に新しい、レストランケイ。小林圭シェフが虎屋の18代当主、黒川光晴と出会ったことがきっかけで生まれた店が静岡県御殿場市にあるメゾンケイです。

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レストランのワイドな窓からは、富士山が堂々! この景色と料理は、ぜひ現地を訪れて堪能したいのですが、自宅でも楽しめる味がこのコンフィチュール。この秋に販売されていたフレーバーが「キャラメル×ショコラ•オ•レ(写真はキャラメル×ショコラ•オ・レ)」と「ラムレーズン」。使用されているあんはもちろん、とらやのもの。自家製塩バターキャラメルフレーバーは、こしあんが使われていて、バターを塗ったパンはもちろん、フレンチシックにクレープに添えたり、アイスクリームにもおすすめです(この冬こしあんからつぶあんにアップデート)。ラムレーズンはまさに大人の味。しっかり染み込んだラム酒が、こしあんとマッチします。クラッカーや甘くないサブレに塗れば、お酒のおつまみとしても大活躍。

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イタリアと中国、自宅ごはんを高める魅惑のオイル。

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自宅ごはんの時にパワーを発揮してくれるのが、この2本。好きな女性料理家さんが使っているところを見て、気になっていたとあるオリーブオイル。彼女は生産者から直接購入していたので購入は難しいかなと思っていたところ、朗報が! 日本での公式販売を今年スタート、という情報が入りました。それがこちら「SARAVA」。イタリア、トスカーナ産のエキストラバージンオリーブオイルで、100%有機農法、化学物質や添加物は一切使っていません。ノーダン一家が営む農園で、樹齢100年の木からオリーブを収穫、近所で搾油、ファミリーでボトリングを引き受けます。実際に使ってみると、フルーティで繊細な味。普段何気なく作っているサラダをアップデートしてくれます。

中華部門でのお気に入りが、「トミーのラー油」。今夏にオープンした中目黒の中華美食トミーズキッチンのオリジナルです。六本木の香妃園を率いてきたシェフの独立店ということで、店内では当然「特製白湯鶏煮込みそば」が人気メニューなのですが、テイクアウトも好評。「トミーのラー油」は特にリピーターが多いそうです。揚げたニンニク、ゴマ、ナッツ、干しエビなど14種類もの具材が入っているので、食感も楽しい一品。野菜炒めのアクセントにしたり、蒸し鶏にかけてよだれ鶏風にしたり。とにかく万能!

2022年エディターたちのベストバイ

 

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