Le Creuset 板谷由夏と平野由希子、大人が楽しむル・クルーゼ時間。

Gourmet 2023.11.10

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1925年に、北フランスの小さな村で誕生したル・クルーゼ。艶やかなエナメルでコーディングされた鋳物ホーロー鍋は、今日にいたるまで職人の手でひとつひとつ大切に作られている。そんなル・クルーゼから、南仏を代表するワインの産地の名を冠した新コレクション「ローヌ」が登場。芳醇な味わいのローヌ産ワインのように、しっとりとした存在感を放つこの新色にふさわしいレシピを、料理家・平野由希子さんが考案。女優の板谷由夏さんをゲストに迎え、お料理をいただきながらル・クルーゼの魅力やおもてなしの極意について語り合ってもらった。

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(写真右)板谷由夏|Yuka Itaya
ドラマや映画、舞台、CMなどで幅広く活躍。2015年よりファッションブランド、SINMEもプロデュース。現在、読売テレビ製作・日本テレビ系全国ネット毎週木曜放映のドラマ「ブラックファミリア」に主演。24年には大河ドラマ「光る君へ」に出演が決定。
Instagram:@yukaitaya

(写真左)平野由希子|Yukiko Hirano
フランス料理とワインを愛する料理家。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。2015年にフランス農事功労章を叙勲。著書に『ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖』などがある。料理教室cuisine et vin主宰。
連載
「平野由希子の季節のおつまみ」
Instagram:@8yukiko76hirano

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ル・クルーゼとともに歩んできた、ふたりの食卓の歴史。

ル・クルーゼを長年愛用し、レシピ本も数多く上梓してきた平野由希子さんと、毎日の食卓にル・クルーゼの鍋が欠かせないという板谷さん。ふたりにとってル・クルーゼは、これまでの食卓の歴史を語る相棒のようなものだという。

平野 ル・クルーゼの鍋って、使い込むほど味わいが出てきますよね。自分の料理してきた歴史そのものなので、愛着もある。色素沈着するのも愛おしいし、一緒に料理してきたパートナーという想いもひときわ強い。板谷さんのル・クルーゼとの出合いは?

板谷 30歳頃にようやくひとり暮らしに余裕が出てきて、ちゃんとお家で料理をするようになってからですね。結婚してからちょっとずつお鍋の種類を増やしていき、大きいサイズのものも使うようになりました。愛用しているのは、黄、紫といった愛らしい色みのものが中心ですが、この「ローヌ」のような大人っぽい鍋もすごく気になります。

平野 ここ数年のル・クルーゼは、パステルカラーとか可愛らしい色のラインが多かったので、こういった落ち着いた色は新鮮。コート・デュ・ローヌの色というのは、フランスの伝統を感じさせる色だから、フランス料理との相性がいいのはもちろんのこと、和食にもよく映えそう。つやつやしているのも、ル・クルーゼらしさがしっかりと出ていると思います。

板谷 深みのあるレッドとゴールドのつまみという組み合わせが、存在感があってかっこいいです。

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大のワイン好きという共通点もあるふたりにとって、新色「ローヌ」を前にして盛り上がるのはワイン談義だ。ベルベットのような光沢を纏ったシックなレッドカラーは、まるでローヌのワインのように、食卓に温もりのある華やかさをもたらしてくれる。

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テーブルにシックな華やぎを添える、「ローヌ」の赤。

これから冬にかけて、ゲストを招く機会が増えてくる人も多いことだろう。新色「ローヌ」の製品を使って、平野さんが今回提案してくれたおもてなし料理は、赤ワインをふんだんに使ったレシピだ。

平野 コレクションにちなんで、コート・デュ・ローヌのワインに合う料理を作ってみました。このお鍋、ついついワインに手を出したくなる色ですよね。

板谷 どれも本当においしい! ワインがよく進むし、私も家で作ってみたいです。

平野 いいお鍋といい食材があれば、あとは鍋が勝手においしくしてくれるから簡単ですよ。普段はル・クルーゼのお鍋でどんな料理を作りますか?

板谷 いちばんの定番はお米を炊くことですね。自宅で7分づきに精米してから、22㎝のココット・ロンドで炊いて、出来上がったらそのままテーブルに運んで、自由によそってもらいます。ほかにも肉じゃがやホワイトシチューといった煮込み料理を作ることもあれば、キャベツに牛肉や豚肉をミルフィーユ状に挟んで蒸すことも。息子たちには、トマトを丸ごと使った煮込みハンバーグが好評です。ズッキーニやナスなど、冷蔵庫にある野菜もたっぷり加えて。

平野 ちゃんと愛情と手間をかけて作られていますね! ル・クルーゼでお米を炊くと、出来たてはもちろん冷めてもすごくおいしいから、ご家族も喜ばれているのでは。

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おいしいものに目がない板谷さん。自身のInstagramには、日々の中で出合った美味なるものが時折顔をのぞかせるが、中には食材や手料理の写真もちらり。板谷さん着用のブラウス ¥90,200、スカート ¥96,800/プラン シー ピアス ¥158,400、リング ¥129,000/アリータ(以上ブルーベル・ジャパン)

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いつもの料理がそのままおもてなしになる、ル・クルーゼの魅力。

さらにル・クルーゼの鍋は、そのまま食卓に出すだけで場が華やぐので、パーティシーンにもぴったり。ふたりが「ローヌ」を主役にしてゲストを招くなら、どんな演出を施すのだろうか。

板谷 今日のように同系色でまとめるスタイリングもシックで素敵だけど、芥子色のような色でコーディネートしてもいいかもしれない。中近東とか異国情緒あるテイストに寄せてみたいです。

平野 つまみがゴールドだからエキゾチックな雰囲気も出そうですよね。モロッコ料理を振る舞うのも良さそう。ル・クルーゼの鍋は、あるだけでおもてなしになるのがいいんです。だから料理で言えば、普段作っているものをポンと出すだけでも十分おもてなしになりますよ。寒い日だとお鍋もいいですし、ひとりひと鍋を持ち寄ってパーティっていうのも楽しいかもしれない。

板谷 すき焼きにも合いそうですよね。ミートソースも煮込みたいなあ。冬になったらなんでもかんでも煮込みたくなっちゃうから、ル・クルーゼが大活躍します(笑)。温かいものを温かいまま食卓に出せるというのがうれしいですよね。

平野 コトコトと煮込んでると、部屋も暖かくなってくるし、湯気が立ち昇っていい匂いもするし、目にも楽しいしと、うれしいことずくめ。それだけで幸せになってきますよね。冷めたらそのまますぐ温めなおすことができるから、料理する側も楽できるんです。大人になると特別なご馳走料理がなくても、いい鍋においしい野菜を入れて、塩とオリーブオイルを加えるだけで、十分満足できる一品になると思います。

板谷 あとはおいしいワインがあれば! それだけですごく幸せになれますね。

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「シグニチャー ココット・ロンド」で「牛肉とイチジクの赤ワイン煮」を煮込んでいると、あたり一面に濃厚で芳ばしい香りが充満。平野さんも自然と笑顔に。

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ル・クルーゼで作る、「ローヌ」が引き立つふたつのレシピ。

新登場の「ローヌ」の鍋を使って、平野さんがおもてなしにもぴったりのレシピを提案してくれた。ワインにインスピレーションを得たカラーには、赤ワインを使ったレシピがぴったり。濃厚ながら素材の旨味が引き立つ料理は、大人だけじゃなく子どもにも喜ばれるおいしさだ。

牛肉とイチジクの赤ワイン煮

「シグニチャー ココット・ロンド」を使用して、牛のすね肉を赤ワインとともにじっくり煮込む一品。ル・クルーゼの鍋なら、テクニックいらずでほろほろとしたやわらかいお肉に(牛肉以外にも、豚の肩肉や鶏肉を代用するのもおすすめ)。また、赤ワインの酸味が強く出ないように、干しイチジクとはちみつを加えるのが滋味深く仕上げるコツ。

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<材料> 4人分
煮込み用牛肉(すね肉など) 600〜800g
干しイチジク 4個
玉ネギ 1個
ニンジン 1本
マッシュルーム 8個
小麦粉 適量
サラダ油、バター、塩、こしょう 適量


赤ワイン 600ml
ローズマリー 1枝
ローリエ 1枚
クローブ 3粒
トマトペースト 大さじ1
はちみつ 大さじ1〜2(赤ワインの味によって調整)
塩 小さじ1
こしょう 少々

<作り方>
1. 牛肉に塩を振り、小麦粉を薄くまぶす。玉ネギは繊維を断ち、薄切りにする。ニンジンは乱切りにする。

2. 鍋にサラダ油とバター各大さじ1を入れて熱し、肉を加えて、焼き色が付いたら取り出す。

3. 2の鍋にバター大さじ1を足して、玉ネギを加えて塩を振って炒め、ふたをする。時々ふたを開けてかき混ぜる。玉ネギが色付いてきたら、ニンジンも加えてさらに3〜4分加熱する。

4. 2の牛肉を戻し、*を加える。中火にかけて沸騰したら、ふたをして弱火で1時間〜1時間半煮る。半分に切った干しイチジクを加えて20分煮る。塩、こしょうで味を調える。できればひと晩置くといい。

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5. マッシュルームを半割にし、フライパンにバター大さじ1を熱して炒め、4に加える。

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このレシピで使用したお鍋は
シグニチャー ココット・ロンド

ル・クルーゼの定番モデル。煮る、炊く、蒸す、焼く、炒める、揚げる、さまざまな調理法がこれひとつで万能に。優れた熱伝導でゆっくりムラなく熱が入り、食材が煮崩れせず、甘味や旨味を最大限に引き出してくれる。●サイズ22 直径22cm(取手込30cm)、高さ15cm(蓋込み) ¥40,700

期間限定プロモーション中につき、直径18cmは定価¥31,900のところ10%OFFの¥28,600で販売中。(~2024年1月31日まで)

シグニチャー ココット・ロンドの詳細を見る

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キノコの赤ワインピラフ

「ココット・エブリィ」を使い、キノコと鶏肉の出汁で炊き上げたピラフは、赤ワインを加えることで、お米のひと粒ひと粒がモチモチに。米のおいしさを最大限に引き出せるのは、ご飯を日常的に炊く日本人のライフスタイルに特化した鍋だからこそ。味付けは最小限にして、素材の旨味をたっぷり味わいたい。

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<材料> 2合分
米 2合(300g)
マッシュルーム 4個
椎茸 2個
舞茸 1/2パック
玉ネギ 1/4個
タイム 3〜4枝
鶏もも肉 100g
オリーブオイル 大さじ1
バター 大さじ1
塩 少々


赤ワイン 200ml
水 200ml
塩 小さじ1と1/4
こしょう 少々

<作り方>
1. マッシュルームは半分、椎茸は石突をとり、傘は4等分、軸は細かく手でさく。舞茸は小房にわける。玉ネギはみじん切り、鶏肉はひと口大に切り、塩少々を振る。

2. 鍋にオリーブオイル、バターを熱し、玉ネギ、鶏肉を順に入れて炒める。鶏肉の色が変わったら、米を加えて炒め合わせる。

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3. *を加えてふたをして中火にかける。煮立ったら、1のキノコ、タイムを乗せて、弱火にして15〜18分炊き、弱火にして10分蒸らす。※通常の白米を炊く時間の1.5倍程度を目安に。

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このレシピで使用したお鍋は
ココット・エブリイ

日本人のライフスタイルに合わせ、フランスの職人とともに開発。底の角を丸くすることで熱の対流が効率化するよう設計されている。深さがあるので、少量の揚げ物やパン作りにもおすすめだ。煮物や炊飯時の吹きこぼれを防ぐには、別売りのインナーリッド(内蓋)が便利。●サイズ18 直径18cm(取手込23cm)、高さ17cm(蓋込み) ¥28,600

ココット エブリイの詳細を見る

新色「ローヌ」の詳細を見る

●問い合わせ先
ル・クルーゼ ジャポン
Instagram: @lecreusetjapon
www.lecreuset.co.jp
●衣装問い合わせ先:
ブルーベル・ジャパン
tel: 03-5413-1050

photography: Tetsuo Kitagawa food styling: Mariko Hiromatsu styling (Yuka Itaya): Masami Tanaka makeup: Miwako Mizuno (3rd) hair: Matsu Kaz (3rd) text: Eri Arimoto

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