一般参加も可能! カリフォルニアワイン最大級の試飲イベント、パレスホテル東京で開催。
Gourmet 2024.01.19
2月20日、カリフォルニアワイン協会(California Wine Institute 略称 CWI)が主催する日本最大級の一般消費者向けの試飲イベントがパレスホテル東京で開催されることが決定した。
ヨーロッパ諸国に比べ新しいワイン生産国を指す「ニューワールド」の代表格、カリフォルニアワイン。「オーパス・ワン」をはじめとしたプレミアムなワインを生産するナパ・ヴァレーを擁するなど、いまや世界でも屈指のワイン産地としてその名を馳せている。149の政府公認ぶどう栽培地域(AVA)を誇る広大なカリフォルニア州は、気候、土壌、そして人の気質や食文化などいろいろなことが実に多様。今回のイベントでは、現地の生産者が来日し、プロ向けの試飲会同様に直接説明やコミュニケーションを取りながら、ワインの味わいを堪能できるという趣向だ。
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ひと口にカリフォルニアワインと言っても、地域や地形、畑によって全く違う性質のワインが生み出されている。カリフォルニアワイン協会では2020年から特定の産地に焦点を当てた「テーマ産地」を掲げ、それぞれの地域を1年を通じて深掘りすることで、消費者により深い理解とともにワインを学ぶ機会を設けている。20年ナパ・ヴァレー、21年ソノマ・カウンティ、22年ローダイ、23年のウエスト・ソノマ・コーストに続き24年のテーマ産地に選ばれたのは「パソ・ロブレス」だ。
サンフランシスコとロサンゼルスのちょうど中間くらいに位置するパソ・ロブレス。カベルネ・ソーヴィニヨンをはじめ、フランス・ローヌ地方で栽培されている赤ワイン用のブドウが多く栽培されている産地だ。スペイン語で「オークの木の通り道」を意味するこの土地にブドウが植樹されたのは、ナパ・ヴァレーよりも50年ほど早い1790年代、カリフォルニアワインの中で最も古い歴史を誇る生産地でもある。同地をはじめとした現地生産者の説明を聞けば、ワインの味わいはより深みを増すことだろう。
開催日時:2024年2月20日(火)18:30〜20:00
開催場所:東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京2F
会費:¥2,500 ワインチケット10枚付き
定員:先着300名
申し込み:https://alive2024.peatix.com
※参加には上記のサイトよりチケット購入が必要となります。
※試飲会のため会場でのお食事の提供はございませんので、ご了承ください
text: madame FIGARO japon