ボルドーの名門シャトー・マルゴー、より手頃な価格で新しい白ワインを発売!

Gourmet 2024.02.06

シャトー・マルゴーといえば、1855年の格付けにおいてプルミエ・グラン・クリュ・クラッセに選定され、マルゴー地区のワインでも別格の存在。このたび、白ワインのラインナップである「パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー」と同じソーヴィニョン100%のセカンドワインの発売が発表された。

2023年10月、シャトー・マルゴーをオーナーとして43年間引っ張ってきたコリンヌ・メンツェロプロスが、経営を息子アレクシス・レヴェン・メンツェロプロスに引き継ぐことを発表した。そして新社長の初仕事は、新キュヴェの発表となった。メドックの宝石と呼ばれるこのシャトーに、新しいラベルが登場するのは珍しい。創業から5世紀、今回で5番目に登場するワインのラインナップとなる。

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最高を目指した結果

プレスリリースではこのワインが、ボルドー地方の販売システム、「ラ・プラス・ド・ボルドー」を通じて8,000本限定で販売されることが明らかにされている。「常に最高を目指すなかで近年、パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴーのブレンドに使用されるプレスワインを厳選、収穫量の半分未満が使われてきました。シビアに見極めることでパヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴーの品質が向上しただけでなく、高品質なセカンドワインが生まれました。そして2022年よりこれをボトル詰めすることを決定しました」

現在、このセカンドワイン「パヴィヨン・ブラン・スゴン・ヴァン」の参考価格は135ユーロ。質も価格もとびきりで、世界で最も有名なドメーヌのひとつであるシャトー・マルゴーのファンの裾野を広げることにきっと貢献するだろう。なお、パヴィヨン・ブランのファースト・ラベルの価格は約350ユーロだ。

text : Agathe Pigneux (lefigaro.fr)

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