みそ汁は十汁十色! 100のレシピを試してみる!
Gourmet 2024.12.04
我が家のみその減り具合はとにかく早い。
朝もみそ汁、夜もみそ汁。
野菜を食べない3歳と5歳の子どもたちもお味噌汁に入れたら、なんだかんだ食べてくれるから。
ワカメ、玉ねぎ、なめこ、大根、豚。これが我が家の定番だが、ときにトマトや納豆も。
豚汁の翌日はカレー粉入れてカレーライスにアレンジ。
ただ、マンネリ化してきて私が飽きてきた。
そんなときに見つけたのが『マルコメ社員が厳選したみそ汁100』というレシピ本。"マルコメマルコメ〜マルコ〜メみそ♪" と、坊主頭の男の子たちが登場する80年代のCMをすぐに思い出してしまう私だが、創業170年のマルコメの社員が厳選するみそ汁レシピが紹介されている本だ。 なかでも私がトライしたい! と思ったレシピをご紹介。
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「新じゃが、新玉ねぎのバターみそ汁」
クリームシチューを作るのはちょっと面倒な気持ちに。でもみそ汁にバターだけなら手軽で子どももバクバク食べました。
「豚ひき肉とかぶのみそ汁」
豚汁はつくるのですが、肉団子を入れるのは意外とやっていなかった!しかも豚肉をラップでまるめて焼いて煮込むだけ。かぶの葉との相性も抜群です。
「とろとろ丸ごと玉ねぎとシャウエッセンのみそ汁」
マルコメとシャウエッセンのコラボレーションです。ポトフですか? という具材ですが、確かにみそ汁にも合う。ポトフだと野菜を残す子どもも、みそ汁マジック!これならペロリでした。
この本には、だしがら活用レシピも載っています。だしがらをアレンジしてもう一品! なんだか丁寧な暮らしをしている気分にもなり、なんとなく毎日の生活に心の余裕が生まれます。 春夏秋冬、季節ごとに紹介されたみそ汁レシピ。日本人でよかった!そんな気持ちになる1冊です。
ちなみに我が家のお椀は、赤木明登さんによるもの。
艶感のある漆がみそ汁をより一層おいしく見せてくれます。
2024年よりフィガロJPの編集長。プライベートでは3歳と5歳の母。子育てに追われすぎてなかなかできていない鼓のお稽古を再開したい。最近の至福のときは新しいクラフトビールの試し飲み。民芸好き。
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