京都の喧騒から離れ......住宅街の「シン」でワインを味わう。【フィガロ京都グルメ】
Gourmet 2025.07.30
Syn
シン

一枚板のカウンターで、沁みる料理とワインを"ともに"。
2024年2月、中心地から少しだけ離れた住宅街にオープンしたシン。「ここを目指して来てもらえるお店にしたくて、あえて便利ではない立地を選びました」と語る吉田伸介シェフ。店名は彼の愛称と、"ともに"を意味する英語を掛けたものだそう。
自分がやる店では食材との出合いを大切にしたいと、那智勝浦の魚市場で仲買人をしている祐未夫人の実家や和歌山市の中央市場との連携による海の幸、四季折々の和歌山の野菜やフルーツがメニューの主役。届く食材によって、その都度どんな味付けにするか、どう調理するかを考えるという料理は、イタリアンをベースにしながらも、まさに"ここを目指したい"と思わせる一期一会のライブ感ある個性を備えている。


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個性が強すぎず、食中酒として料理に寄り添ってくれるバランスの良い2本。左から、フランス・ルーション地方のムールヴェードルの軽やかな赤「ラ・バンカル/カレトン 2022」¥8,800、ドイツ・ファルツ地方のリースリングの初ヴィンテージ「ゲオーグ・リンゲンフェルダー/リースリング 2021」¥11,000
Syn|シン
京都府京都市上京区大宮通丸太町上ル1-847
075-406-0899
営)16:00~22:00 L.O.
休)水 ※ほか不定休あり
要予約
Instagram @syn_kyoto
★google Map
京都府京都市上京区大宮通丸太町上ル1-847
075-406-0899
営)16:00~22:00 L.O.
休)水 ※ほか不定休あり
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●掲載している料理や商品の価格は、標準税率10%の消費税を含んだ価格です。取材時から価格が変わる可能性があります。
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●掲載店の営業時間や定休日、掲載している料理は、変更になる可能性があります。特に年末年始の営業日・時間など、最新情報は各店舗にお問い合わせ、もしくはインスタグラム等を参照してください。
*「フィガロジャポン」2025年2月号より抜粋
photography: Yoshiki Okamoto editing: Mami Aiko
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