ゴディバのバレンタインは"愛の顔"が描かれたハートのコレクション。
Gourmet 2013.01.18
ゴディバは今年、スペイン人アーティストのハイメ・アジョン氏とコラボレーションしたバレンタイン商品を展開。テーマは"ヴィサージュダムール=愛の顔"だ。
ゴディバのバレンタイン2013、ヴィザージュダムール 陶器キープセイクハート 6粒入 ¥5,880、ヴィザージュダムール キープセイク 6粒入 ¥4,095。(c)MODE PRESS
ゴディバとハイメ氏のコラボは、2012年バレンタインに続いて2回目。前回はパッケージのみをデザインしたが、今回は限定チョコレートとパッケージをデザイン。ゴディバ史上初の試みとなる。コレクションのテーマは、"ヴィサージュダムール(愛の顔)"。"愛の顔"が描かれた6種類のハート型チョコレートは、それぞれフルーツフレーバーのガナッシュとナッツのプラリネが二層構造になっており、思いがけない食感と味わいが楽しめる。
「前回も楽しかったので、再びコラボできて光栄です」というハイメ氏は、パッケージ用に制作したグラフィックについて「恋をしているときの宙に浮くような、全てがキラキラして見えるような気持ちをデザインしました」とコメント。「今年はチョコレートもデザインできたので、パッケージでまず驚き、箱を開けるとストーリーが続いていくような流れを意識しました。また、思い出に取っておけるように陶器製のパッケージも用意しました」と語った。
ゴディバのバレンタイン2013発表会にて。アーティストのハイメ・アジョン氏(右)とフォトグラファーの蜷川実花さん。(c)MODE PRESS
今回の限定コレクションではフォトグラファーの蜷川実花がビジュアル撮影を担当し、グラデーションを成す赤い花々をバックに限定コレクションを写し出した。
「実は"友チョコ"でハイメさんが手がけたゴディバをもらい、パッケージが可愛くて今もとっておいてあります。ハイメさんは色々なエネルギッシュに仕事に取り組んでいる方で、今回一緒に仕事ができてとても嬉しかったです」と蜷川。作品については「高級感がありながら、楽しい気持ちになり、チョコが食べたくなるようなものにしました」とコメントした。
一方のハイメは「まさに私のアイデアを再現したようなが感じられるビジュアルで感動しました。花々や色使いに女性らしさがあふれてとてもきれいです」と満面の笑みでコメント。「パッケージデザインという2Dと、チョコレートのデザインという3D、さらには美味しいチョコも味わえる最高のコラボでした」と喜びを語った。(c)MODE PRESS