南米への旅をイメージした、ザ・リッツ・カールトン香港×ジャン＝ポール・エヴァンの期間限定アフタヌーンティー。

世界中がブラジルでのワールドカップに湧くこの夏、カカオの聖地である南米をテーマにした、期間限定のチョコレート・アフタヌーンティーがザ・リッツ・カールトン香港に登場。

特製ボックスに入った、スイーツ7種、セイボリー3種からなるアフタヌーンティーセット。

仕掛け人は、フランスの伝説的ショコラティエ、ジャン＝ポール・エヴァン氏と、ザ・リッツ・カールトン香港のパティシエ、リチャード・ロン氏。最高品質のカカオビーンズを求めて、ほとんど毎夏南米を旅するエヴァン氏が、旅先で出会った様々なカカオビーンズやフルーツの個性を巧みに生かし、秘蔵のレシピに南米ならではのひねりを加えて、バラエティ豊かなラインナップになっている。

アジアでも高い人気を誇るジャン＝ポール・エヴァン氏。

カフェ103では、常にチョコレート尽くしのアフタヌーンティーで名人技を披露しているリチャード・ロン氏。

たとえば、口の中で溶けるようなマドレーヌにはブラジルを代表するフルーツであるオレンジの風味を効かせ、雪だるまのようなルリジューズには南米産のカカオによるチョコレートとクリームがたっぷりくるまれている。マカロンのガナッシュは、ホワイトカカオの生誕地、ペルー北部のピウラ産ヘーゼルナッツやベリーの風味があるカカオを使っていて、じっくり味わいたくなるリッチさ。もちろん、ブラジル産のカカオを使ったチョコレートボンボンもある。

ユニークなのがセイボリー。エビやディルが入ったサンドイッチに使われているのは、ブラジリアン・コーヒーブレッド。ライ麦パンには、バニラカカオオイルでマリネしたスモークサーモンが載せられている。当たり前のものはひとつもなく、甘さよりもカカオの芳香が際立ち、シックで洗練された味が楽しめるため、男性客からの人気も高い。

熱帯への旅路でシガーやジュエリーボックスを開けたようなケースのプレゼンテーションと、103階からの香港の景色も気分を盛り上げる。7月末までの期間限定なので、お早めに！