家でもアウトドアでも活躍する、コールドブリューコーヒー。
Interiors 2018.03.29
キッチンエイドの「KitchenAid Cold Brew Coffee Maker(コールドブリューコーヒーメーカー)」。H17.5×W17.8×D20.3cm。¥23,630
ドリップ、プレス、エスプレッソマシンなど、コーヒーにはさまざまな淹れ方、楽しみ方がありますが、数年前から人気が高まっているのが「コールドブリューコーヒー」。
お湯ではなく水で抽出した、いわゆる水出しコーヒーで、過度の苦みが抽出されにくいため、口当たりがよく、マイルドで、まろやかな味わいが魅力です。
このコールドブリューコーヒーを手軽に楽しめるのが、世界シェアナンバー1のミキサーブランド、キッチンエイドから発売された「KitchenAid Cold Brew Coffee Maker(コールドブリューコーヒーメーカー)」。
作り方は簡単で、付属のフィルターに挽いたコーヒー豆250gを入れ、水を1ℓ入れたら、8~24時間放置するだけ。そのまま冷蔵庫に入れて冷やすことができる上に、冷蔵庫に入れたままの状態でグラスに注ぐこともできます。コールドブリューは高温抽出に比べて抽出時間がかかるものの、熱による酸化の影響があまりないので保存が利くのもメリットですが、このコーヒーメーカーで作った濃縮コーヒーは、冷蔵庫で約2週間、風味と味わいを保つことができるのも魅力です。
ハンドル付きなので、冷蔵庫から取り出してダイニングテーブルに置くといった移動も簡単。屋外での使用も可能です。フィルターは洗って繰り返し使えるステンレス製で、本体もステンレスとガラスで構成されているので、分解して食洗機で洗うこともできます。手入れがしやすいのもいいですね。
暖かくなり、ホットよりアイスのコーヒーを飲みたい気分のときも増えてきたこの頃。コールドブリューのアイスコーヒーを作り置きしておくのはいかがでしょうか。
コーヒーだけでなく緑茶や紅茶の低温抽出にも使えます。これからの季節、外に持っていけばみんなが集まってきそうですね。
冷蔵庫で冷やしておけば、自分の好きな時にそのまま注げるのがうれしい仕組みに。
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texte : TATSUHIKO WADA