食卓を飾る、使い勝手のいいこだわりの道具たち。

Interiors 2022.06.22

お料理して食べて満腹になって……毎日のことだから、使う道具にはこだわりたい。フライパンからナイフ、カッティングボードまで使うほどに味のでるキッチン&食卓まわりの道具をご紹介します。

まかなう

使い勝手抜群のこだわりの道具が、食卓をおいしく飾る。

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1. 羽生直記の鉄ハンドルフライパン

埼玉県所沢市で活動する鍛造作家、羽生直記による鉄製フライパン。一本ずつ鉄を叩き込んで作るフライパンは熱伝導がよく、特に卵料理はふわっとした仕上がりになる。まずは油ならしで鉄をなじませて。使い込むほどに風合いが出るのを楽しみたい。3サイズで展開し、木ハンドルのモデルも揃える。M(φ22×W38×H5cm)¥19,250/プール 

2. 莊司晶の鍋敷き

京都の木工職人、莊司晶による鍋敷きのシリーズ。日本の伝統的な建築や日常の仕草をモチーフにしており、いずれもキッチンに飾りたくなる形状が魅力。こちらは「結び」をモチーフにしており、贈り物にもいい。堅くて軽く、水に強い木材であるキハダを使い、その上品な光沢が落ち着いた雰囲気を醸す。(W17×D21.5×H1.5cm)¥8,470/キグウ

3. 大塚刃物鍛冶のペティナイフ

大塚刃物鍛冶は、鳥取に拠点を置く鍛冶屋。手打ち鍛造する刃物は、いずれも稀少価値の高い国産砂鉄による安来鋼を使う。テーブルナイフや文化包丁などラインナップも豊富で、食材にすっと刃が入る使い心地が魅力的だ。自然の表情を残した山桜柄を使ったペティナイフも、手なじみがよい。(刃渡り10×W23.5cm)¥12,590/シボネ

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山下アキヒロの中華せいろ

山下アキヒロによる中華せいろは、国産檜でフレームを組み、留め具にも国産山桜の樹皮を使う。厚みあるフレームは頑丈で、反り返りを防ぐ。サイズも幅広く展開し、修繕にも対応する。蒸すだけでなく、温め直す作業にも。美しい佇まいはそのまま食卓で楽しみたい。中華せいろ24cm(身φ24×H9.8cm、蓋φ24×H9.5cm)¥14,300/宙 SORA

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釜定の羽釜

江戸時代から作り続けられる伝統的な南部鉄器。その作り手の中でも釜定の羽釜は底が平らですっきりとし、電磁調理器にも対応しているため、現代のキッチンでも使いやすい。独特なフォルムの持ち手は取り外し可能。本体外側は漆、内側は昔ながらの「油焼」という手法で仕上げられている。3合用(φ19×H19cm)¥27,500/デザインショップ

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圡楽窯のポトフ鍋

三重県伊賀市の工房、圡楽窯による土鍋。伊賀の土を使い、手挽きろくろで職人がひとつひとつ手作りしている。深底型のポトフ鍋は鍋全体が熱されるので保温力に優れ、炊飯や煮込み料理に適する。鉄釉に覆われているので、油をひけば肉や野菜を焼いたり炒めるのにもおすすめ。3サイズで展開。約3Lの7寸(φ24×H20cm)¥13,200/圡楽

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竹俣勇壱のブレッドナイフ

少し反った刀身がエレガントな印象の、金工作家の竹俣勇壱によるブレッドナイフ。柔らかいパンにも抵抗なく刃が入るように、刃は鏡面仕上げのステンレスを採用。ハンドル部分は真鍮製のリベットで留め、古色仕上げのクラシカルな雰囲気。こだわりのカッティングボードとともに食卓で楽しみたい。(刃渡り20×W30cm)¥12,100/フードフォーソート

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鍛金工房ウエストサイド33のアルミ製四角鍋

京都市内に工房を構えるウエストサイド33によるアルミ製鍋。熱伝導率が高いアルミは料理の温冷ともによくなじみ、軽くて丈夫。円と四角を組み合わせた独特の形状で鍋物は具が泳ぐことがなく、槌目が美しいモダンなデザインはサラダなどを盛るのにもよい。3サイズにて展開。27cm(W27×D21×H8cm)¥17,600/鍛金工房ウエストサイド33

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鍛金工房 渓壽庵の蓋付片手鍋

渓壽庵は、兵庫県神戸市の鍛金工房。銅の表情が美しい片手鍋は、一枚の銅板を金槌で叩き絞ることで立体的な形状を作り出した。柄に曲がりや節のある地肌のきめ細かい椿を使う。鍋の内側に錫を引き、外側は漆を拭きとった後にオーブンに入れて焼くことで漆を定着させる仕上げがされている。(φ16〜17cm)¥22,000/ジンナンハウス

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ウッドワークス キュウのカッティングボード

今田智幸が営む鹿児島県奄美大島の木工房、ウッドワークス キュウ。ガジュマルやサルスベリなど、台風前や畑の整備で伐採される島の木を使い、それぞれの特性や表情を生かした作品を生み出す。このカッティングボードは琉球黒檀を使っており、それぞれに独特な黒地が入る。(各W43×D11×H1.5cm)各¥23,650/ともにプレイマウンテン

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木工ヤマニのスパイスミル

長野県大町市の木工房によるスパイスミルは、木工ろくろを使って彫刻的なフォルムを展開。樹種も幅広く、刃も複数揃うので、並べてキッチンを彩りたい。左から、トチ製ニンジン(H19cm)¥20,130、キハダ製タワー(H24cm)¥23,780、メープル製ツヅミ(H16cm)¥18,370、ブラックウォールナット製ツボ(H13cm)¥16,500/以上ギャラリー セン

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下本一歩の竹製キッチンツール

高知県の竹細工職人、下本一歩による竹製キッチンツール。竹の節がアクセントとなるツール類は素材そのものの魅力を大胆に生かしながら使い勝手がよく、手なじみもいい。ツールのバリエーションも幅広く、同素材によるカトラリーも展開する。お玉 大(H31cm)¥5,500、穴あきのお玉 小(H26cm)¥4,950、トング小(H23cm)¥3,850/以上ブルペン

●問い合わせ先:
プール https://spoool.com
キグウ https://kiguu.net
シボネ tel:03-6712-5301
宙 SORA tel:03-3791-4334
デザインショップ https://designshop-jp.com
圡楽 info@doraku-gama.com
フードフォーソート https://foodforthoughttokyo.com
鍛金工房ウエストサイド33 tel:075-561-5294
ジンナンハウス store@jinnan.house
プレイマウンテン tel:03-5775-6747
ギャラリー セン https://1000gallerysen.wixsite.com/1000
ブルペン tel:03-6407-0526
 

●手仕事のため、一部製品のサイズはおおよそのものです

*「フィガロジャポン」2022年7月号より抜粋

photography: Satoshi Yamaguchi styling: Yumi Nakata editing: Yoshinao Yamada

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