フランス人に学ぶ、部屋の間取りを変える6つのアイデア。

Interiors 2023.11.28

本格的な壁の設置工事をしなくても部屋を区切ることは可能だ。部屋を仕切る6つのアイデア。

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手軽に部屋を仕切る6つのアイデア。photography : vicnt / Getty Images

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バーチカルブラインド

バーチカルブラインドは空間を仕切るための実用的なインテリアアイテムだ。タテ型のルーバー(羽)の角度を調整すれば光の量が調整でき、視線をどこまで遮るかも自在だ。手元の操作だけで、自然光を取り入れながら2つのエリアを視覚的に区切ることも、逆に完全にオープンな空間にすることもできる。ワンルームのような間取りの場合、これは理想的な解決策かもしれない。

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パネルスクリーン

パネルスクリーンは空間を区切るための機能的で美的な解決策だ。和紙に木製フレームの日本的なイメージのものも多い。光をやさしく拡散することでくつろぎの空間が生まれる。必要に応じて簡単に移動が可能で、柔軟な空間使いが可能だ。

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パーティション

パーティションを使えば、空気や光は通しながら空間を区切ることができる。木製、金属製、コンクリート製、リサイクル素材など、さまざまなスタイルやデザインがある。庭やテラスなど屋外空間の間仕切りにぴったりだが、室内で使うこともできる。サイズ、色、柄、素材の選択肢が豊富なのも利点のひとつ。

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間仕切り家具

棚や本棚、ワードローブなどの間仕切り家具を置くのも、部屋を仕切る上手なやり方だ。視覚的な仕切りとして機能すると同時に、新たな収納スペースにもなる。例えば、リビングとキッチンの間にカウンタートップ付きのキッチンボードを置いてはどうだろう。入り口とリビングスペースをブックシェルフで区切り、異なる雰囲気の空間を作り出すのもいい。

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小上がり

小上がりの空間を作るのも、部屋を自然に区切るクリエティブなやり方だ。段差があることで視覚的な区切りが生まれる一方で空間内の行き来は自由だ。小上がり部分の使い方は色々ある。キッチンを設けたり、読書スペースにしたり。収納スペースの増設にもなる。リビングの一角にダイニングスペースを作ったり、寝室内にくつろぎスペースを作るのにとりわけ適している。

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ガラスパーティション

アトリエのような大きなガラスパーティションを設置すれば、自然光を取り込みながら部屋をすっきり区切ることができる。ガラスパーティションは通常、金属フレームと透明なガラスで構成されており、室内にエレガントでモダンな印象を与える。空間を完全に隔離することなく視覚的な区切りをつくるので、例えばキッチンとダイニングルームを分けたり、リビングに書斎スペースを設けたりするのに向いている。

壁を設置せずとも空間を区切る方法はたくさんある。空間やライフスタイルに合わせて選ぼう。機能的にも美的にも最適な方法を選ぶため、考慮すべきは空気の流れ、光の量、そして空間をどれだけ柔軟に使う必要があるかという点だ。

text : La rédaction (madame.lefigaro.fr)

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