【ストックホルム】シャツの余り布が、モードな寝具に大変身。

ファッションブランドが手がけるインテリアプロダクトが続々登場して話題を呼んでいる。「アクネ ストゥデイオズ」では、ブランドのアイコニックなスカーフシリーズからアイデアを取り入れた、パッチワーク風の大きめのストールやクッション、マグカップを限定販売（日本でもオンラインと一部店舗で展開予定）。「Hope（ホープ）」はカリーナ・アンデルソンと組んで、カラフェやグラスなどのガラス製品を販売している。どちらも限定品につき、ほとんど売り切れ状態だ。

そんな中、注目したいのは、「Our Legacy（アワー・レガシー）」と寝具メーカー「Magniberg（マグニべリィ）」とのコラボアイテムだ。「カプセル」と名付けられたこのシリーズは、シャツ製造時の余り布からベッドカバーや枕カバーを作っており、余分な物を捨てずに使い切るというリサイクルの理念も人気のゆえん。第１弾は残りわずかとなっているが、第２弾が2019年２月頃に販売予定だ。

アクネ ストゥデイオズのパッチワーク風プロダクトシリーズ。

「アワー・レガシー」ストックホルム店の店内。

「カプセル」シリーズは、アワー・レガシーのロンドンとストックホルムのショップでのみ購入可能。