【香港】Netflixでも活躍、凄腕シェフのダイニングへ。
Travel 2019.07.27
モダンレストラン「アルケーン」を率いるオーストラリア出身のシェーン・オズボーンといえば、グルマンの間ではよく知られる有名シェフ。Netflixオリジナルシリーズ「ファイナル・テーブル」への出演によって、ますます知名度が高まった。そんな彼が、香港で2軒目となるレストラン「コーナーストーン」をオープンさせた。
左から、シェーンの右腕でコーナーストーンのヘッドシェフを任されたニール・レデスマ、シェーン・オズボーン、ソムリエ兼支配人のディディエー・ヤン。ニールはNetflixの撮影にも帯同していたそう。photo : Dishtag
コーナーストーンでは、グレーを基調にしたインテリアの洗練された雰囲気の中、最高峰の技術とセンスを生かしたシンプルでリーズナブルな料理が楽しめる。香港産ミニレタスを主役にした料理は、香ばしさとシャキシャキとした生の食感がアクセント。黒胡椒の効いたトマトのチャツネや、燻製イワシのマリネ、アボカドが添えられ、絶妙なバランスに仕上がっている。
2週間ごとに新メニューを加えているという。香港産ミニレタスの「Baby Gem」(128香港ドル)
リーズナブルだが珍しいワインも豊富に揃っている。最近、香港で話題の中国ワインをぜひお試しあれ。
オーストラリア和牛とフワフワのマスタードマヨネーズが相性抜群のサンドウィッチ。中国・新疆のゴビ砂漠にあるワイナリー「天塞」の人気ワインを合わせて。「Wagyu Bavette」 (198香港ドル)、「Tiansai」グラスワイン(125香港ドル)
みずみずしいフランス産イチゴと、焦がしたメレンゲをのせたクリーミーなデザート「Limon Posset」(78香港ドル)
49 Hollywood Road, Central, Hong Kong
tel 非公開
営)11時~23時
休)月
予約不可
www.facebook.com/pg/cornerstonerestauranthk
●1香港ドル=約14円(2019年7月現在)
réalisation:MIYAKO KAI