絶景プロデューサー 詩歩も驚く、iPhone15の本当の凄さって?
Travel 2024.01.12
昨年、発売されたiPhone15は、お気に入りの機能を設定できるアクションボタン、バッテリー強化、USB-Cが搭載でiPadやMacbookと同じコネクタを使用できるようになったり、と私たちの生活をより快適にする機能が数多く搭載された。
なかでも注目したいのは、カメラの機能。解像度が4倍、そしてズームが10倍! 撮影後にフォーカスを変更できるポートレイト機能も搭載された。
今回は、iPhone15の発表会にも訪れたという絶景プロデューサーの詩歩が実際に使っているTipsを特別に伝授!
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絶景撮影で欠かせない、10倍ズーム機能。
日本中、そして世界を旅する絶景プロデューサーの詩歩は、新卒で入社した会社の新人研修で、facebookのいいね数を競い、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」というアカウントを開設。2012年Facebook公式いいね数のランキングで最高で6位・7位前後(当時Facebook社のオフィシャルランキングではない)を獲得。その経験を経て、カメラのノウハウを独学で学び、絶景プロデューサーとなった。
そんな彼女が取材のために訪れたという北海道。中でも一番高い旭岳にはとても感動したという。
「景色が綺麗で感動しました。頂上までは行っておりませんが、途中まではなだらかな道のりだったので、ロープウェイもあるのでお子さんとも一緒に行ける場所だと思います。今回、日本で一番早い紅葉を撮影しに行って、とても美しかったですし、季節によって景色も変わると思うので、また違う時期に行ってみたいですね」
搭載された解像度の4倍機能、そして詩歩が実際に使用した10倍ズーム機能には驚いたという。一眼カメラを使って撮影することも多いと言うが、「iPhoneだと、ここをズームにしたい! と思う場所を簡単に撮影できるのでとても便利です。5倍でも画質を落とさずフォーカスできるのがいいですよね」と語る。
iPhone 15 Pro Max photography: shiho
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ポートレイト機能で、写真のピンを後から変更できる。
世界遺産検定1級を持っているという詩歩の絶景ポイントは、「自分の目で見て美しいかどうか、その景色にストーリーがあるかを大切にしています。そして行く場所を決めるときは、その土地にしかない場所を選んでいます」その地域らしさを汲み取った撮影方法も魅力のひとつだ。
過去に数回訪れたことがあるという白川郷は、季節によって見せる表情の違いや、日本らしさを感じられるところがお気に入りだという。
白川郷を一望できる展望台では、iPhone15に新たに加わったポートレイト機能に挑戦!撮影後に写真のピンを変えられるから、写真の変化を楽しめる。
ポートレートモードで撮影した1枚を、あとからフォーカスを編集した2枚。iPhone 15 Pro Max photography: shiho
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手ブレ補正で、動画撮影もアクセサリー要らず。
静岡の出身の詩歩は、大学から東京に移り住み、2019年京都へ移住した。「東京に引っ越してから10年間。正直東京は飽きてしまって。歴史好きということもあって、日本の歴史を日常で感じられる京都に"プチ移住"してみようと思いました。そしたら、半年したらコロナになって、そのまま住み続けてます」
毎日観光客が押し寄せる京都。その中でも外国人観光客にも大人気の伏見稲荷には、撮影のために朝の5時半に行ったのだとか。
「iPhoneは、手ブレ補正の機能もついているので、スマホ用のアクセサリーを使用せずに撮影できるので嬉しいです」
1,000基の鳥居を背景にいろんな撮り方が楽しめる千本鳥居では、「レンズを変えるとこんな撮り方がを楽しめますよ! というイメージで撮りました」と話す。左_120mm、右_14mm photography: shiho
静岡県出身、京都在住。 絶景ブームを牽引する絶景プロデューサー、静岡県・浜松市観光大使。旅行商品のプロデュースや自治体等の地域振興のアドバイザーなどを行い、著書の「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」は累計部数63万部。SNSのフォロワー数は100万人以上。
https://www.instagram.com/shiho_zekkei/?hl=ja