ジュエリーのWhite Bird。1区？ 3区？どちらに行こうか。

1区と3区に店を構えるジュエリーのセレクトショップWhite Bird。海外のブランドを多数扱っているが、今、パリの気になる女性デザイナーによるジュエリーをそれぞれの店で販売中だ。どちらもWhite Birdだけでしか入手できない限定品である。

1区のブティックが扱うのは、シャルロット・シェネによる11点である。2015年にブランドをスタートするや、それまでに見たことのないようなシンプルでオーガニックなフォルムで、すっかりファッション・ピープルを魅了したシャルロットのジュリー。今も人気街道まっしぐらである。White Birdで限定販売されるのは、他では入手できないカラフルな貴石をはめこんだタイプで、価格は1,500〜4,000ユーロ。

White Birdが扱うシャルロット・シェネの限定クリエーション。

3区のブティクが扱うのは、9区のアンリ・モニエ通りに小さなアトリエ・ブティックを持つミルティーユ・ベックのジュエリーだ。アンティークのジュエリーのように、石の周りを小さな粒のメタルが囲んでいるのが特徴。 White Birdは基本的にはオンリー・ブティックを持つブランドは取り扱わないのだが、ミルティーユのジュエリーの魅力にはかなわなかったようで……。エンゲージリングとマリッジリングのコレクショションをミルティーユとコラボレーションした。こちらの価格は170〜1,500ユーロ。

White Birdが扱うミルティーユ・ベックの限定クリエーション。