憧れはジャンヌ・ダマス? 東京では4月にRoujeのポップアップ。

Paris 2018.03.01

いまを代表するパリジェンヌといったらジャンヌ・ダマス。彼女が手がけるプレタポルテのブランドRoujeは、ジャンヌのように自由でナチュラル、そしてノンシャランでセクシーで……といった女性たちに捧げられている。2016年秋冬コレクションでのブランド誕生以来、そんな女性たちの数は増すばかり。

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カプセルコレクションのニットを着たジャンヌ・ダマス。photo:Mariko OMURA

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新しくできたRoujeのオフィスの壁に、パリの屋根のイラストが描かれている。

この春のカプセルコレクションは、オンライン販売がスタートしたところだ。作家で、郵便を運ぶ小型飛行機のパイロットでもあったサン=テグジュペリが愛したモロッコの地が、今年の春夏コレクションのインスピレーション源。とりわけボヘミアンな作家や音楽家たちを魅了した海辺の街タンジェや、海を挟んでお向かいのスペインの南端で、照りつける太陽の下の散策、サングリアを片手に夕暮れのダンス……花柄のワンピース、レーシーなニット、デニムのサファリジャケット、それにバスケット、エスパドリーユ、50sっぽいサングラスなどの小物類に至るまで、とても小粋でヴィンテージライクだ。パリジェンヌになりたい!ジャンヌ・ダマスになりたい!という、女性の憧れ心をかきたてる魅力に溢れている。

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新しいプリントで登場した定番デザインのワンピースGABIN(170ユーロ)。

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カーディガンPAUL(135ユーロ)。

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ドレスLENA(175ユーロ)やGINA(170ユーロ)などのワンピースと同じ素材でスカートやブラウスもある。

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スウェットTHOMAS(89ユーロ)とミニスカートDENISE(110ユーロ)。

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厚手のデニムのサファリジャケット(170ユーロ)、エスパドリーユ(95ユーロ)……旅心をそそる。

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TシャツLOUIS(49ユーロ)。バスケットJAVA(125ユーロ)ほか、バスケット類はマダガスカルで女性たちが手編みしている。サングラスの名前はLOLITA(140ユーロ)。

Roujeはオンラインだけの販売を原則に生まれたブランドながら、なんと日本では4月20日から自由が丘のメゾンイエナで購入することができるという朗報が! 11区のジャンヌのアパルトマンを再現したポップアップ・スペースが店内に設けられ、Roujeの春のカプセルコレクションだけでなく、春夏のフルコレクションが揃うそうだ。ジャンヌの来店、コラボレーションTシャツなどの詳細は追って。

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モロッコのタンジェにて撮影された、カプセルコレクションを着たジャンヌ・ダマス。4月の来日が待ち遠しい!

réalisation:MARIKO OMURA

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