餃子とカクテルはミスマッチかグッドマッチか。試さねば!
Paris 2019.11.02
ギョーザ。いまや誰も日本のラヴィオリとも中国のラヴィオリとも説明しなくなった。パリのグルメたちの間では、餃子も抹茶や柚子と同じくフランス語の仲間入りを果たしている。
ギョーザ・バーの餃子。オーダーは8個か12個。果汁入りの秘伝のタレがおいしい!
フランスではピクルスや海藻、枝豆といった前菜を食べ終えてから、メインディッシュの餃子にアタックする。
パッサージュ・デ・パノラマのギョーザ・バーは昼も夜も営業時間前からぼちぼちと人が集まりだす人気店。その地下に、最近バーがひっそりとオープンした。ちょっと秘密めいたカクテルバーである。ノンアルコールもあるし、6〜9ユーロとパリ中心地では信じられない価格のカクテルが9種。そのお供は、もちろん餃子だ。餃子はレストラン同様、クラシック(豚肉)と今年メニューに加わった野菜餃子の2種。パッサージュが閉まる24時近くまで営業しているというから、夕食をとりそこなってもここで餃子とカクテルが楽しめるのだ。カクテルも餃子もいまのパリの流行り物。両方が一度に味わえるのだから、これはパリっ子だけでなく、観光客にもうれしい話題では?
18時30分に扉が開く、ギョーザ・バーの地下のカクテルバー。
カクテルDo you Suzeは、昔から人気のアペリティフSuzeがベース。
フレッシュフルーツとコニャック、そして梅酒のカクテルはCognac N°1
ハイビスカスのカクテルGyoza Barには日本酒が使われている。
Gyoza Bar
56, passage des Panoramas, 75002 Paris
営)1階レストラン/12時〜14時、18時30分〜22時30分 地下のバー/18時30分〜24時頃
休)日
56, passage des Panoramas, 75002 Paris
営)1階レストラン/12時〜14時、18時30分〜22時30分 地下のバー/18時30分〜24時頃
休)日
réalisation:MARIKO OMURA
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