花咲くハニー・ハーブティーは、フランス土産の決定打!

Paris 2020.06.11

ボン・マルシェのショッピングイベント「カラフルに!」はモードばかりではなく、食料品館のラ・グランド・エピスリーでも同時開催中。エントランスホールで緑×白の水玉トラックに迎えられるや、楽しく気分が盛り上がる。もっとも食べ物でカラフルといっても、パッケージが色彩豊かだったり、明るい色のドリンク……と限られてしまうが、そんな中でユニークさと愛らしさで断然輝いているのが「Fleurs d’Hiver(フルール・ディヴェール)」だ。

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フルール・ディヴェールのハーブティー。1本8ユーロ。www.fleursdhiver.com

パッと見た瞬間、ペロペロキャンディー? 食べる押し花? あなたは何?と、問いかけたくなる。答えは、ドライフラワーを蜂蜜に閉じ込めたハーブティーである。お湯に煎じると蜂蜜の透明キャンディーが溶けて、カップの中に花やハーブが美しく揺らぐ。まるで魔法のよう……。うっとり眺め、お砂糖不要でおいしくいただくハーブティー。デザインを学んでいたシャルロット・バヴレルが農業従事者に出会ったところから生まれたアイデアだそうだ。ラベンダー×レモンバーム、ローズ×ヴェルヴェーヌ、ミモザ……花や植物は季節によってさまざま。これからのパリ旅行で素敵なお土産になりそうな逸品では?

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左はミモザ、右はバラとヴェルヴェーヌ。カップの中でハニーが溶けて、眠りからさめたように花が息づくさまが感動的だ。

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眺め、香りを楽しみ、味わうハーブティー。夏は冷やして飲むのもいいだろう。photo : Fleurs d’hiver et Margaux Hendriksen

この花咲くハーブティー。本館3階のロエベ×パウラズ イビザのポップアップ内に設けられたフルール・ディヴェールのコーナーでは、食料品館とは異なるポップアップのエクスクルーシブティーもみつけられる。キンポウゲ×矢車草、カモミール×ローズマリーなど、とてもカラフル。自然の中で香りを楽しみながら素足で散歩しているような、そんな夢ももたらしてくれる。

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地中海ドリームを秘めた5種類のハーブティーを、ロエベ×パウラズ イビザのポップアップで! 各8ユーロ。

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ラベンダーと百合。

La Grande Epicerie de Paris
38, rue de Sèvres
75007 Paris
www.lagrandeepicerie.com

Le Bon Marché Rive Gauche
24, rue de Sèvres
75007 Paris
www.24s.com/fr-fr/le-bon-marche

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réalisation : MARIKO OMURA

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