ラファエル前派8作品が加わった、プティ・パレの無料常設展。

Paris 2021.08.02

企画展が常におもしろいプティ・パレだけど、目指した展覧会だけ見て満足!というのではもったいない。1900年建築のアールヌーヴォー様式の美しい建物、こぢんまりとしたチャーミングな中庭、そして常設展。プティ・パレは訪れる全ての人に、無料でこんなに素晴らしいギフトを用意している美術館なのだから。

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ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(1828〜82)作『Un chant de Noël』(1867年頃) Collection particulière, Courtesy Grant Ford Ltd, Royaume-Uni.

1階の左半分を占める常設展では、19世紀末から20世紀初頭の絵画、彫刻が来場者を楽しませている。そこに新たに5年間という限定つきで、ラファエル前派の8作品が加わった。ダンテ・ガブリエル・ロセッティ、ローレンス・アルマ=タデマといった代表作家の作品が含まれている。これらは海外の個人所蔵品から、5年の期限つきでの貸与なのだそうだ。それだけで独立した展覧会が開催されるほど人気が高く、世界中に多くのファンを持つラファエル前派。次回のパリ旅行の訪問リストにぜひプティ・パレを加えておこう。

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左: ローレンス・アルマ=タデマ(1836〜1912)作『La preuve d’amour』 Collection particulière, Courtesy Grant Ford Ltd, Royaume-Uni.
右: エドワード・バーン=ジョーンズ(1833〜98)作『Le Roi Cophentua et la mendiante』 Collection particulière, Courtesy Grant Ford Ltd, Royaume-Uni.

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左: ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス(1847〜1917)作『Lamia』(1909年頃) Collection particulière, Courtesy Grant Ford Ltd, Royaume-Uni.
右: フレデリック・レイトン『Murmures』(1881年頃) Collection particulière, Courtesy Grant Ford Ltd, Royaume-Uni.

Petit Palais
Avenue Winston Churchill
75008 Paris
開)10:00~18:00(火~木、土、日) 10:00~21:00(金)
休)月
www.petitpalais.paris.fr

editing: Mariko Omura

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