ザラ×シャルロット・ゲンズブール、素敵にラフなコレクション。

Paris 2021.10.08

9月28日から10月5日までのパリ・ファッション・ウィーク。前シーズンに比べてフィジカルなショーも多く開催され、カラフルで希望に満ちた来年の春夏モードがあちこちのブランドから発表された。海外からのジャーナリスト、バイヤーも久々に集まり雰囲気はポジティブ。パンデミック時代のことは忘れよう、とばかりに、夜はコロナ以前を取り戻すかのように大小のパーティが華やかに催された。10月3日の晩、黒塗りの車が次々とファッション界のVIPたちを下ろしたのは7区のユニヴェルシテ通りにある古い個人邸宅。ザラ×シャルロット・ゲンズブール・コレクションの発売を祝うインフォーマルディナーの会場だ。

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左: シャルロット・ゲンズブールとザラのマルタ・オルテガ。 右: パーティ会場の中庭。

ザラ ホームの2020年秋冬キャンペーンの映像に出演したシャルロットが“いつか日常的に着用する服の小さなコレクションを展開したい”と語ったことがきっかけで生まれた。ザラ創業者の娘で後継者のマルタ・オルテガはシャルロットとは仲良しで、この発言に早速シャルロットのスタイルのエッセンスであるデニムを中心にしたワードローブの企画が進められたという。10月7日から公式オンラインストアおよび日本国内の6店舗を含め世界中の一部のブティックで販売が同時にスタートした。

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左: シャルロット・ゲンズブールとザラのエクスクルーシブコレクションから。デニムパンツは2種。またアウター3種のひとつは、父親のワードローブからインスパイアされたコーデュロイ素材のオーバーサイズジャケットだ。 右: ジャージー素材のTシャツの下は、スポーティなトライアングルブラ。 

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シャルロットの楽天的でありながら本能的なマインドを反映したマニッシュとフェミニンの要素が落とし込まれたコレクション。クロスボディでも使えるスラウチィレザーバックパックや、しなやかなレザーラウンドトゥのアンクルブーツといった小物もある。

デニムパンツ、デニムシャツ、アウター、トップス、ランジェリー、アクセサリー、シューズで展開され、スタイリングや重ね着がしやすく着まわしのできる構成。タイムレスで多様性を兼ね備えたこのコレクションの完成に、シャルロットはこう語っている。「私にとっての基本アイテムだけにとどめ、オプションが多すぎないようにという私の要望をザラは理解してくれました。これらの服はどれも私にはごく自然なものに感じられます」と。もちろんパーティには彼女も出席。モード界の仲良したちと交歓の時間を過ごした。パーティー会場となった邸宅の窓の外では、中庭の高い石の壁に彼女がコレクションを着たビデオが夜どおし映し出されていた。

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左から、デビッド・シムス(写真家)とマリオ・ソレンティ(写真家)、アンニャ・ルビック(モデル)とイネス・ヴァン・ラムスウィールド(写真家)、ピエールパオロ・ピッチョーリ(ヴァレンティノ)、マリア・オルテガとナオミ・キャンベル(モデル)。このほか、イヴァン・アタル、ディアナ・ピカソ、ファビアン・バロン、パオロ・ロヴェルシなども会場に集まった。

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「ザラ×シャルロット・ゲンズブール」コレクションの日本での販売店は、ZARA公式オンラインストアおよび、渋谷宇田川町店、銀座店、池袋店、新宿店、大阪梅田店、名古屋店にて発売。

editing: Mariko Omura

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