今年もパリは頬っぺが落ちる ラデュレのバレンタインデー、ふたりで愛のマカロン広場まで。

Paris 2022.01.14

1月6日のエピファニーの次にパリのスイーツ界を賑わすのはバレンタインデーだ。ラデュレでは早くも1月12日から、2月14日のためにクリエイトされたマカロンの販売が始まった。今年の愛の日の味は、ヨーグルトとアマレナチェリーの柔らかなガナッシュ。甘さと酸っぱさが交じり合う新しさも魅力だ。それを包み込むアイボリー色のコックの上には、まるで小雪が舞い落ちたかのようにピンクシュガーがポツポツと模様を描いている。ピンク色のバレンタインデーボックスに描かれているのは、架空のパリ地図。中央の赤いハートはマカロン広場。そこにいたる道は聖バレンタイン通りやラデュレ通りと名付けられ、マドレーヌ寺院の近くでは猫のカップルが愛を囁いている。このボックスの蓋の内側に隠されたQRコードによって、このコレクションのためにクリエイトされたインスタグラムへのアクセスが得られるそうだ。

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バレンタインデーのマカロンは1月12日から販売。1箱25ユーロ。

2月14日が近づくと、ラデュレではもうひとつの愛の味が登場する。昨年就任したシェフパティシエのジュリアン・アルヴァレーズによる初のバレンタイン・アントルメは、ふたりで分かち合う赤いハートだ。その正体はココナッツと塩の華のサブレ、ココナッツとライムのマドレーヌ風ビスキュイ、グレープフルーツとパンプルムースのジェリー、そして軽いココナッツクリーム。愛を祝う日を甘く締めくくってくれる。

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ハートのアントルメ(24ユーロ)。販売は2月11日~14日。

Ladurée
16, rue Royale
75008 Paris
営)8:30〜19:00(月~土) 10:00~18:00(日)
無休
www.laduree.fr

 

editing: Mariko Omura

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