広がるバルザック・パリの世界、インテリアはラルドゥートと。

Paris 2022.05.06

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バルザック・パリ創立者のひとり、クリゾリンヌ・ドゥ・ガスティーヌ。ラルドゥートとのコラボレーションによるソファに座って。アニマルプリントはバルザック・パリのコレクションで毎シーズン、必ず見つけられる。

クリゾリンヌ・ドゥ・ガスティーヌが夫、義兄と3人で2014年にフランスの文豪の苗字を大胆にもブランドにつけて設立したブランド、「Balzac Paris(バルザック・パリ)」。フラワープリントやアニマルプリントなども多く含まれ、シンプルなデザインに陽気さがプラスされたコレクションを毎シーズン発表し、パリジェンヌたちがお気に入りのパリブランドのひとつなのだ。ヨーロッパ生産、エコ素材を使用し、最近はブランドのセカンドハンド売買もオンラインショップ上で行っている。プレタポルテ、アクティブウエア、ホームウエア、ウェディングとパリジェンヌのワードローブを満足させる品揃えで、クリゾリンヌ自身がママであることから子ども服も。昨年はオードパルファン「Honorine(オノリーヌ)」も発表され、着々と世界を広げている。

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バルザック・パリのプレタポルテ。ウェディングもアクセサリーを含め、揃っている。

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ホームウエア、アクティブウエア、ビーチウエアも。パリジェンヌは24時間、1年中、バルザック・パリで装える。

バルザック・パリは「La Redoute(ラルドゥート)」とモードではすでに2度行っているが、この春、初めてインテリアアイテムのコラボレーションも行った。アイテム数は多くないけれど、トワル・ドゥ・ジューイを想起させる壁紙や70年代調の肘掛け椅子など、パリのアパルトマンにしっくりなじみそう。10区のオートフォイユ通りにブティックがオープンする日も遠くないというバルザック・パリ。素敵なアール・ドゥ・ヴィーヴルのブティックとなることだろう。開店を楽しみに待とう。

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左: イタリア生産のテーブル、フランス生産のソファ。ポスターは2種あり。 右: 70年代調の肘掛け椅子。プレタポルテコレクションのイヤリングのフォルムが木枠のインスピレーション源である。壁紙は英国生産だ。

Balzac Paris
https://balzac-paris.fr/en
@balzacparis

La Redoute Intérieur
21, rue d’Usés
75002 Paris
営)10:30~19:00
休)日

editing: Mariko Omura

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