バレンシアガ、進化するクチュール。

Paris 2022.07.26

パリのジョルジュ・サンク通り10番地は、バレンシアガにとって特別なアドレス。ここは創始者のクリストバル・バレンシアガが1937年に自身のサロンとアトリエをオープンし、クローズする1968年まで働いていた場所。そして1947年にバレンシアガの香水とアクセサリーのストアがオープンし、時を経て2021年にデムナによってデザインされた50th Balenciaga Couture コレクションが発表された場所でもある。

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伝統的なクチュールサロンの雰囲気をまとった外観。 Courtesy of Balenciaga

50年以上ぶりとなったバレンシアガのクチュールショーでは、40〜60年代頃のオリジナルのクチュールサロンのインテリアに似せて復元され、時間の経過とともに凍結されていた空間の記憶を参考にして全体に緑青が施された。そして、今年の51st Balenciaga Coutureコレクションの発表の機会に、この歴史ある建物の1階のギャラリーがショッピングとパーソナライジングのために新たに実現された目的地としてオープンした。

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ストア内は、革新的かつインダストリアルなムードが漂う。Courtesy of Balenciaga

クチュールストアと言えど、その概念を軽々と超えるバレンシアガらしいツイストが効いているのは、このストアに登場するアイテムを見ても一目瞭然。The Balenciaga 51st Couture Collectionのプレゼンテーションで多数のルックを引き立たせた、メルセデス AMG F1 アプライド サイエンスとのコラボレーションで特別に制作された革新的かつハイテクなフェイスシールド、バングアンドオルフセンとのコラボレーションから生まれたポータブルスピーカー内蔵のバッグ、ミュンヘンのニンフェンブルク磁器製造所でつくられた、バレンシアガのクチュールルックに身を包んだモデルのオブジェ、パンター・アンド・トゥーロンとともにデザインしたミラー仕上げのホルダーに入ったキャンドル……どれもアートピースのような魅力を放つ逸品だ。

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ザ・バレンシアガ クチュール フェイスシールド/バレンシアガ

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バレンシアガ オブジェクト - ザ・バレンシアガ | バングアンドオルフセン スピーカーバッグ/バレンシアガ

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バレンシアガ オブジェクト - クチュール フィギュア/バレンシアガ

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バレンシアガ オブジェクト - バレンシアガ キャンドル/バレンシアガ

Balenciaga Couture Store
バレンシアガ クチュールストア

10, Avenue George V, 75008 Paris
営)11:00〜19:00(火〜金) *月、土は予約制。
●問い合わせ先:
バレンシアガ クライアントサービス
0120-992-136(フリーダイヤル)
www.balenciaga.com

text: Natsuko Kadokura

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