アップサイクリングの動植物。自然あふれるディオールのウィンドウ。
Paris 2023.03.17
「30 モンテーニュ」のアップサイクリングの動植物が彩るウィンドウから。お気に入りはどの子?photos:Mariko Omura
ゴールデンウィークでパリに行こう!と思っているのであれば、モンテーニュ大通り30番地のディオールのブティック詣でをぜひ予定して。
この春にリニューアル1周年を迎えた「30 モンテーニュ」。現在、モンテーニュ大通り側の7つのウィンドウとフランソワ・プルミエ通り側の10のウィンドウ内に、ムッシュ ディオールが愛した自然が花盛りである。犬、フクロウ、リス、蝶々、ミツバチなどの愛らしい生き物たち、そして花や植物。これらはディオールの卓越したサヴォワールフェールにオマージュを捧げ、アトリエで生じた端材を職人たちがアップサイクリングして生み出した動植物なのだ。
モンテーニュ大通り側のメインウィンドウ。photo:Mariko Omura
2つの通りのコーナーを占めるブティック。合計17のウィンドウで夢のような風景、神秘的な動植物、牧歌的な間奏曲が展開されている。photos:Kristen Pelou
おなじみ「ディオール オブリーク」モチーフのファブリックで製作された華やかな鳥や蝶々、ミツバチ、フクロウたち。「サドル」バッグを彩るDIORの“D”シグネチャーバックルは鳥のくちばしに使われ、「レディ ディオール」のチャームがドリーミーな動物の一部となって……。メゾンが誇る無限の創造性と熟練の職人技がひとつひとつに込められた動植物が描く夢と詩情あふれるウィンドウ。5月上旬までなので見逃さないように。
editing: Mariko Omura
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