オリンピックのパリ、1ツ星ルカ・カルトンのテラスでフレンチタッチメニュー。

Paris 2024.07.10

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アール・ヌーヴォーの内装のレストランの前に設けられたテラス席。斜め前にマドレーヌ寺院が眺められる。photography: lephotographedudimanche

オリンピック期間中のパリ、マドレーヌ寺院の向かいの1ツ星のガストロノミーレストランLucas Carton(ルカ・カルトン)では、フレンチタッチメニューを洒落たテラス席でサービスする。7月23日~8月11日の火曜から土曜までの毎日、そして閉会式の行われる8月11日の日曜日。11時から22時のノンストップ営業だ。ランチとディナーの間も続けて営業していることをService Continu(セルヴィス・コンティニュ)という。この言葉は旅行者には強い味方なので、覚えておこう。なお15時から18時の間は、嬉しいことにティータイムにもテラス席を利用できる。テラス席、雨の日は?という心配は無用。テラス席が満席だったら?という心配も無用。そうした場合はレストランの中へと招かれる。

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パテ・アン・クルート(25ユーロ)、バジリコ・シャーベット添えのトマトスープ(20ユーロ)など。photography: lephotographedudimanche

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フランス式クラブサンドイッチ(28ユーロ)。ポメリーのシャンパン(20ユーロ)のペアリングができる。photography: lephotographedudimanche

食事の内容は、シェフのユーゴ・ブールニィのインスピレーションをもとに新解釈されたフランスの伝統の味。ポワロー・ヴィネグレット、パテ・アン・クルート、ソール・ムニエールといったビストロの定番料理がメニューに並んでいる。デザートだって、イル・フロタントやイチゴのタルトだ。フレンチ・アール・ドゥ・ヴィーヴルを星付きレストランで体験できるとても良い機会では? 前菜+メイン+デザートのセットは45ユーロで、アラカルトでもOK。ポメリーのシャンパンをオーダーしてのスパークリンググルメ&シャンパン体験もおすすめ。おやつのお時間はアラカルト、あるいはデザート+飲み物(ノンアルコール)+焼き菓子のセット(25ユーロ)を。

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フランスの伝統的なデザートのひとつ、イル・フロタント(15ユーロ)。photography: lephotographedudimanche

「French Art de Vivre」
Luca Carton
期間:7月23日 ~8月12日(火~土)、8月11日
営)11:00~22:00
休)日、月(8月11日を除く)
www.lucascarton.com

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editing: Mariko Omura

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