デニムだけどカシミア！ 11月30日までバリーのポップアップ。

カンボン通り22番地にブティックがある「Barrie（バリー）」が、いま、その向かい側に特別なスペースを設けて11月30日までデニムコレクションのポップアップを開催している。"Denim, but make it cashmere"とうたっているように、デニムといってもバリーなのだからカシミアのコレクションだ。遠目にはボンバー、近くで見るとカシミア！というトロンプルイユのアイテムが以前あったように、太めの糸のステッチがかかり、あちこちほつれていたり、また色もインディゴ、ストーンウォッシュ、ブリーチを揃えてカシミアでデニムを表現している。ジャケットはレギュラーからクロップドタイプまで4種類。そしてショートパンツ、スカート、パンツがある。コレクションのアンバサダーを務めるのは、インド人モデル＆活動家のアムリット、そしてバリーの国であるスコットランドの俳優ルイス・グリッベンだ。

通りに面したポップアップのウィンドウでは、まるでアートギャラリーのようにデニムのカシミアを展示。店内では商品を並べるだけでなく、リサーチの様子や糸についての説明コーナーも設けている。クリエイティブディレクターにオーギュスタン・ドル＝マイヨを迎えてから、ファッショニスタたちに支持されるカシミアブランドとなったバリー。スポーツマインドとモード感が感じられる彼のデザインは、このデニムを含めて注目され、最近パリのあちこちでコピー商品が見られるほど。海外ではロンドンにブティックがあり、またKポップのスターたちがバリーを愛用している韓国ではソウルの5カ所を含めて合計8つセールスポイントがあるそうだ。日本にはいつ？