ルーフトップテラスも人気! パリの「マダムフィガロ」編集部に潜入。
Paris 2026.02.20
テレワークが浸透したパリのワークシーンでは、出社したくなるオフィス作りが課題。チームのコミュニケーションが生まれる自慢の職場を、パリジェンヌが案内! 今回は我らが「マダムフィガロ」のオフィスを訪問しました。
サクレクール寺院を望む、開放的なテラスが憩いの場。
[ 出版業 ]
MADAME FIGARO
マダムフィガロ

いちばん大きな会議室で行われる毎朝恒例のウェブチームミーティング。オンラインで参加のスタッフは大スクリーンに。
本家本元「マダムフィガロ」の編集部。9区のオスマン様式の外観を残すビルのエントランスを入ると、そこはピエール・ポランのOSAKAソファのある吹き抜け空間。モダンスタイルのシャンデリアと正面に大階段のあるロビーが迎える、いかにも大企業、フィガロ・グループらしい趣だ。

回転扉を開けて入るオフィスエントランス。奥に大階段のある空間は品がよくラグジュアリー。ここには日刊紙や週刊誌「フィガロ・マガジン」などの編集部門が集まる。
「マダムフィガロ」誌とウェブマガジンの編集部がある6階のフロアは、コンピューターの置かれたデスクが並ぶオープンスペース。窓からパリの屋根の連なりやモンマルトルの丘も望める明るいオフィスだ。2年ほど前、チームごとの小部屋に分かれていたオスマン通りの旧オフィスから引っ越してきた。

中庭に面した窓から光が入る明るいオフィス。
「フリーアドレスだけれど、大体みんな自分の席が決まっているのよ」と言うのは、ビューティ担当エディターのジュスティーヌ。

マダムフィガロのビューティ担当チームで活躍するジュスティーヌ・フートリー。以前所属していたウェブチームとも仲良し。
「フランスのオフィスは個室スタイルが伝統だったからオープンスペースに慣れないベテランスタッフもいるけれど、ここではみんなが自由に行き来できるところがいい。フロアにふたつあるキッチンは、以前は交流がなかったウェブと雑誌のエディターが出会う場になっています」
少人数のミーティングはフロアのローテーブルのコーナーでカジュアルに集まったり、キッチンでコーヒーを飲みながら立ち話をしたり。気がねないコミュニケーションから、新しい企画が生まれるのだ。
もうひとつのうれしいポイントはルーフトップ。晴れた日には目の前にサクレクール寺院を望むテラスは、ランチタイムの人気スポット。最上階には"フィガロカフェ"と呼ばれるスペースもあり、来客やインタビューの場所として、また撮影やイベントの会場として愛されている。

最上階にはテラスのあるフィガロカフェが。

ルーフトップテラスからモンマルトルのサクレクール寺院を望むフィガロご自慢のスペースは、社員の憩いの場でもある。
photography: Ayumi Shino editing: Masae Takata (Paris Office)








