ギヨーム・アンリによる最後のコレクション。パトゥでいまから秋の買い物計画を!
Paris 2026.02.21
1月25日、パトゥの2026/27年秋冬コレクションのショーがパレ・ド・トーキョーで開催された。それから間もなく、ギヨーム・アンリが2018年から務めていたクリエイティブディレクターの職から退くことが発表された。創業者ジャン・パトゥの時代に生まれたベストセラーの香水「Joy(喜び)」にオマージュを捧げるように、在任中、喜びあふれるコレクションを発表し続け、パリジェンヌたちを魅了してきた彼。カルヴェンに続き、"眠れる美女"と表現される活動休止中の過去の著名ブランドのひとつだったパトゥを眠りから覚ますことに成功した功績を残した彼が、早くも惜しまれる。


幅広い年齢層の"パトゥ・ガールズ"のフォトコールから。ココ・ロシャ(左上)、ジャンヌ・ダマス(右上)、タリア・ベッソン(左下)、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(右下)。
この日のショー会場には、ブランドのルックでスタイリッシュに装う年齢さまざまなパトゥ・ガールズたちがいつものように集合した。パリジェンヌ代表のイネス・ド・ラ・フレサンジュ、その次世代パリジェンヌのジャンヌ・ダマス、女優のダイアン・クルーガーや注目の若手女優タリア・ベッソン、モデルのココ・ロシャ......。そしてフロントローには、オートクチュール週間の初日の前ながらパリ入りしたアナ・ウィンターの姿も!

フロントローから。ダイアン・クルーガー(左)、アナ・ウィンター(右の写真右)の姿も。
---fadeinpager---
発表されたコレクションは、ギヨームのパトゥらしくモダンタッチがプラスされたフレンチシックのオンパレード。意外だったり大胆だったりの色の組みわせ、中世の図像に着想を得たプリント、素材のコントラスト、ボリュームの遊び、音楽にインスパイアされたジュエリー......10ルック目に登場した刺繍が施されたタピスリー風の植物モチーフのワンピースは、ファンタジーとポエジーがいっぱい。発表された42ルックは夜も昼も区別なく、オンタイムもオフタイムも区別なく、すべてが美しいハーモニーをなしていた。ギヨームに大きな拍手を!








editing: Mariko Omura




