
ちょっとセクシー♥ル・バーレスク・クラブ
セーヌ川にはペニッシュと呼ばれる数多くの小舟が停船しています。個人の住居の他、レストラン、バーとして使用されている船も多く、レストランの定休日や開店前に、タンゴのダンスレッスンがペニッシュで行われることもよくあります。船が横を通り過ぎるたびに波立ち、ゆらゆらと揺れる中で「おっとっと・・」とバランスをとりながら踊るのが楽しい ♪
・
中には船底が劇場になっているペニッシュもあり、セーヌ川を散歩していて気になる舞台があればフラリと入れる気軽さも手伝って、よく舞台を観に行きます。規模は小さくても、有名なコメディアンが出演していることも多いのが、パリらしいところ。ワンマンショーが多く、舞台と客席が近いので、私の稚拙なフランス語力でもなんとか理解できます^m^
・
・
さて、週末の夜、ペニッシュで「 Le Burlesque Klub(ル・バーレスク・クラブ)」のショーを観ました。
踊りながら脱ぐのはストリップと共通でも、肝心な部分は見せないので生々しくないのがバーレスク。
そして、バーレスクといえば、ペイスティと呼ばれる飾りで乳首を隠し、ペイスティにタッセルをつけて回すのがお決まりですよね ^m^
ダスティ・ホフマンの映画「卒業」で、踊り子がペイスティにタッセルとつけて回して、それがキャサリン・ロスの頭に触り彼女が泣き出すシーンがありました。まだ恋愛のことなど微塵も分からない子供だった私は「いったいこれは何なんだ??」と、映画のストーリーよりも胸をぶるんぶるんと震わせるとタッセルがクルクル回ることに強烈な印象が受けましたが、大人になってそんなショーを観る機会が増えた今では、シーン毎に変わる、色とりどりのデザインのペイスティを見るのが密かな楽しみ(うふふ)。
・
パリには美しいスタイル抜群のマヌカンによるヌードショーを見せるキャバレーが沢山ありますが、私が大好きなのが Le Burlesque Klubのショー☆
間違っても、只今クレイジーホースに出演中のバーレスクのミューズ、ディタ・フォン・ティースのようなウエスト22インチのボン・キュ・ボンの美女は出ません。「私でも人前で脱ぐならもうちょっと頑張るけどなー」と思ってしまうほど、お腹ぽっこり、ペチャパイ、美容整形なしのナチュラルボディのダンサー達がメンバー。
・
・
彼らのショーはコメディー要素が高いので、本当に面白いんですよ〜。
セクシーなのに、脱いでもお腹まで隠れるでっかいパンツでしっかりガード(笑)
深夜なのに、笑いの絶えない、健全なバーレスク。
・
お客さんもノリノリ!笑っぱなしで、気分がすっきり(^o^)/
男性ダンサーの片方ずつ回るお尻の動きに目が釘ずけでした。彼が出演するときにまた行かなきゃ!
スクールもあるから興味ある方はどうぞって宣伝していたけれど、生まれ変わったらやろうかしら(笑)
・
・
・
●●お知らせ●●
4月15日・18日 顔ヨガ1Day体験ワークショップ開催(パリ)
《ほうれい線消し&たるみ上げ!》
気になる頬のたるみ、ほうれい線を改善する顔ヨガポーズをマスターします。1日3分で、必ず1週間でお顔が変わります!ぜひこの機会に、驚きの変化をご体験ください。詳しくはホームページをご覧ください。
ARCHIVE
MONTHLY