
ブリュッセルでビールな週末
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週末はベルギーのブリュッセルへ来ています。
ブリュッセルは、どこでも美味しいビールが飲めて、喉が乾いたらビール、食事前にビール、食事中もビールのビールな街。
実際にベルギー人はフランス人より体格が大きく、アルコールに強い人が多いので、
気が付くと一日中飲んでることに(笑)
というわけで早速、ヨーロッパ最古のアーケード、ギャラリー・サンテュベールを抜けたところにある、ビアホール " ア・ラ・モール・スビット( A la mort subite) " へ。
(以前のブログでも紹介→https://madamefigaro.jp/paris/blog/chichi/archives/-8.html)
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" ア・ラ・モール・スビット " とは即死とか突然死という意味
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1910年開業のアールデコ調の歴史を感じさせる老舗ビアホールで、ここの醸造所で作られたフレッシュなランビックビールを味わうことができます。
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まずはチェリーを浸け込んで作るビール「クリーク」で乾杯!
甘酸っぱい爽やかな風味♡
チェリーの他にもフランボワーズやピーチ風味もあってどれもフルーティーで美味しいので、最初の一杯はいつもフルーツビールがお決まり。
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続いて「グーズ」。
熟成期間1年の若いランビックと2〜3年熟成した古いランビックを混ぜて瓶詰めしたものだそう。
常温でサーブされ、微炭酸で酸味が強い独特の味。
日本のキンキンに冷えた喉越し良いビールと全く異なります。好き嫌いが分かれる味だと思うけれど、私はワインみたいな感覚で飲めるので大好きです。
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ビールのお共は「 テット・プレッセ(Tête Pressée)」
直訳すると " 頭を潰したもの "とこれまたおどろおどろしい感じですが、お肉のゼリー寄せのことでビアホール定番の食べ物。
ベルギーのビアホールで出される食事は凝ったものは少なくて、チーズやサラミなど簡単な物をつまみながら、チビチビとあまり冷えていないビールを味わうのがベルギー流。パリでは味わえないブリュッセルの楽しみです。
クリークとグーズで計3杯のアペリティフ。ゆっくり味わうので案外酔っぱらわないものですよ ^ ^;
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さーて、これからトラピストビールの「シメイ」で煮込んだ牛肉のビール煮を食べに行ってきます。
まさにビール三昧の週末 ♪
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A la mort subite
Rue Montagne aux Herbes Potagères 7, 1000 Bruxelles
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